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12月10日林野庁において、平成21年度国有林野事業業務研究発表会が開催されました。発表会では森林技術部門で13課題、森林ふれあい部門で9課題、新たに新設された国民の森林分門で7題の発表があり、当センターから森林技術部門で鷹野森林技術専門官が、「ツリープロテクターを使用した低コスト造林の検討」と題し発表しました。 昨今の林業界は木材価格の低迷により保育作業の低コスト開発は必要不可欠となっており、今後ともより一層国民のニーズに対応した、森林技術の普及・定着に向けた取り組みを推進していく考えです。
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平成22年1月26日~27日において、四国森林管理局で平成21年度四国森林・林業研究発表会が開催されました。1日目の発表会では、鷹野森林技術専門官が「ヒノキ天然更新地の更新技術の確立について」、2日目は発表会では河野業務係長が「ニホンジカ囲いわな遅延閉鎖装置の開発について」と題し発表しました。
「ヒノキ天然更新地の更新技術の確立について」は(社)日本森林技術協会理事長賞を受賞しました。また、「ニホンジカ囲いわな遅延閉鎖装置の開発について」の発表については、全国的にニホンジカの食害被害が拡大する中で、当センターとしてもニホンジカの捕獲について初めて取り組む課題であり、審査委員からは高い評価を受けました。
今回の発表を通じて、多数の意見や質問を頂き、また、参考とすべき取り組み課題等が数多く発表され、当センターにおいても今後の取り組みにいかしていく考えです。
技術・支援センター(四国)
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