ササ生地における更新方法の開発
分野:水土保全を重視した森林施業の確立
技術開発課題名
ササ生地における更新方法の開発
技術開発完了報告書(PDF : 308KB)
完了年度(開発期間年度)
平成17(平成12~17)
開発の目的等
ササが優占している森林において、伐採前・伐採後に発生する天然の稚樹等の効果的な育成方法の開発を目的として実施したものです。
開発の成果等
- 保護チューブを設置した天然稚樹と、設置していない稚樹の1年後を成長比較では、保護チューブを設置した稚樹が周辺のササより抜きん出ていました。
- このことから、保護チューブの設置は、保温効果、野鼠等の被害防除対策などに効果があり、更新の有効な手段と考えられます。
野鼠による食害
稚樹に保護チューブ設置




