ホーム > 森林管理局の概要 > 森林技術・支援センター > センターニュース > H24林業専用道技術者研修
林野庁では、森林・林業の再生に向けた取組を実現していくため、森林・林業に関する専門的な知見を有する技術者を計画的に育成することとしています。その一環として平成23年度から全国7ブロックで国有林のフィールドや技術力を活用し研修を始めました。四国森林管理局では、森林技術・支援センターを研修拠点として位置づけ、管内国有林のフィールドを活用しながら「林業専用道技術者研修」を実施しています。
木材輸送や森林施業の効率化を図るためには路網整備が欠かせません。森林・林業の再生に向けた今後の路網区分のひとつである林道専用道は、幹線となる林道を補完し、森林作業道と組み合わせて、間伐作業をはじめとする森林施業の用に供する道であり、普通自動車(10㌧積程度のトラック)や大型ホイールタイプフォワーダの輸送能力に応じた規格・構造を有するものをいいます。
林業専用道技術者はその作設に当たって、地形・地質の面から十分な検討を行い、規格・構造は簡素化を基本にできるだけ地形に沿って作設するための設計・技術を行う人材です。
講義、グループ演習
愛媛県西条市大町771-1 西条国際ホテル
現地演習
高知県吾川郡いの町 名の谷林道25線 (嶺北森林管理署管内)
開講式 | 講義:林業専用道作設指針等の概要 |
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四国森林管理局森林整備部長から開講にあたっての挨拶 |
林野庁担当者による概要説明 |
グループ演習:机上検討 | 現地研修 |
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現地研修を前にグループ毎に林業専用道の路線の検討 |
現地ではまず地形について確認 |
現地研修 | 現地研修 |
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現地で路線選定のポイント等について確認 |
カーブ設定のポイント等について演習 |
グループ演習:発表 | 講義:林業専用道作設にあたっての留意点 |
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現地確認を踏まえ、グループ毎に検討結果を 発表、ディスカッション |
現地実習を踏まえ、林業専用道作設の留意点等を再確認 |
研修修了(1回目) 7月24日~26日 |
研修修了(2回目) 8月22日~24日 |
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研修修了(3回目) 9月26日~28日 | |
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みなさんの今後のご活躍を期待しています!! |
技術・支援センター(四国)
ダイヤルイン:088-821-2250
FAX:088-821-4839