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2010年7月12日

由良川流域における森林共同施業団地の連絡調整会議を開催

7月9日(金曜日)に、当所において、「由良川流域における森林共同施業団地の設定に関する協定」に基づく連絡調整会議を開催しました。
同協定は、綾部市古屋及び京丹波町仏主周辺(古屋国有林周辺)を対象として、民有林と国有林との連携による「森林共同施業団地」を設定する協定で、本年3月に、当所、京都府、(社)京都府森と緑の公社、(独)森林総合研究所森林農地整備センターの4者で協定を締結しました(協定締結式の記事へのリンク)。同協定では、年1回「連絡調整会議」を開催することとしており、今回、協定締結後、最初の連絡調整会議を開催することとなりました。
当日は、協定締結者である京都府、(社)京都府森と緑の公社、(独)森林総合研究所森林農地整備センター京都水源林整備事務所のほか、協定の立会人である京都府森林組合連合会、綾部市、京丹波町、綾部市森林組合、京丹波森林組合から12名が参加しました。当所からは、福田所長、高山流域管理調整官、今井業務調整官、野村治山調整官の4名が参加しました。
会議では、冒頭、福田所長より、本協定は、協定締結自体から自動的にメリットを期待できるものではないが、関係者が定期的に情報交換を行うことにより、相互に協力できる事項を見出していくことに眼目がある、積極的な情報交換により意義ある会合となるようご協力をお願いしたい旨、開会の挨拶を述べました。

 

由良川

開会の挨拶を述べる福田所長


続いて、高山流域管理調整官より、協定期間における具体的な取組内容をとりまとめた「実施計画」の案について説明を行いました。各協定締結者から、事業予定について補足説明が行われた後、特段の異議なく、「実施計画」が採択されました。

その後、「平成22年度事業予定箇所の情報交換」として、各協定締結者から今年度の具体的な事業予定について報告が行われました。当所からは、古屋国有林で予定している下刈の実施(0.47ha)及び作業道の作設(1,013m)について報告を行いました。
最後に、高山流域管理調整官より、本年11月頃を目途として、国有林における作業道作設の視察を中心とする現地見学会を開催したい旨提案を行い、了承されました。
当所では、今後も、民有林・国有林の連携による森林共同施業団地の運営に積極的に取り組んでいく方針です。

 

※配付資料(PDF:3,693KB)

 

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京都大阪森林管理事務所 
ダイヤルイン:075-414-9822
FAX:075-432-2375

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