「明治の森箕面自然休養林管理運営協議会」が第16回例会を開催

    平成23年4月21日（木曜日）に、箕面市役所会議室において、「明治の森箕面自然休養林管理運営協議会」の第16回例会が開催されました。
    今回の例会では、「箕面の森案内板整備事業」、「昨年度の事業報告」、「本年度の活動計画」などについて審議を行いました。当所からは、「平成23年度の主要事業の概要」について報告を行いました。当日は、箕面国有林で活動する市民団体から10名の委員及び関係行政機関から4名の行政関係委員、傍聴参加3名が参加しました。当所からは、外山所長、今井業務調整官、岡本箕面森林官の3名、箕面森林環境保全ふれあいセンターからは、清水所長、國永自然再生企画官の2名が出席しました。

    鎌谷代表の挨拶の後、高島事務局長の進行で議事を行いました。

    まず、「箕面の森案内板整備事業」について、唐木委員から説明がありました。「みのお山麓保全ファンド」の助成金及び協議会の資金により、アルミ製の看板（高さ1．5m）を60基設置する予定であり、1年程度で設置完了する予定。協議事項として以下の3点について提案があり、意義なく承認されました。
   （1）当案内板に箕面市条例による市民美化推進地区の看板（14箇所）を取り付けること。
   （2）大阪府が設置している地図付き道標が設置されている地点は、今回の整備事業の対象外とすること。
   （3）案内板に森林の保護管理に関する文言を追加記載すること。

    続いて、高島事務局長より、明治の森箕面自然休養林管理運営協議会「2010年度の主な活動実績及び決算報告（案）」及び「2011年度の主な活動計画（案）及び収支予算書（案）」について提案がありました。議論の結果、「2011年度の活動計画（案）」に若干の修正を加えることで、承認されました。

    次に高島事務局長より、当協議会で作成した冊子「箕面の植物」の配布計画（360部）について報告が行われ、提案どおり採択ました。

    続いて各団体からの報告として、箕面森林環境保全ふれあいセンターの清水所長から、4月からセンターの事務所が近畿中国森林管理局内へ移転したこと、箕面エキスポの森内の防鹿柵のグレーチング部分に門扉を設置したこと、「オオクワガタの棲める森づくり」箇所の植樹祭は、秋期に実施する予定であることが報告されました。

    最後に、高島事務局長より、4月29日のイベント（もみじの新芽を集めてポット苗に移植）及び昨年度に引き続き箕面川床が4月29日～5月31日まで実施される旨の紹介がありました。

   次回は、5月19日（木曜日）に総会を開催する予定です

 

   第16回例会 配付資料1（PDF：3,664KB）、配付資料2（PDF：9,424KB）、配付資料3（PDF：1,578KB）

 

例会の様子