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2008年10月31日
イベントレポート 20-12
平成20年10月28日(火曜日)
10月28日(火曜日)に、箕面国有林の「箕面体験学習の森」において、箕面森林環境保全ふれあいセンターの主催により、箕面市立萱野北小学校の児童参加によるドングリ拾いを行いました。当所からは、籔内上席調整官と荘司総務調整官の2名が指導に当たりました。
「箕面体験学習の森」では、「オオクワガタの棲める森づくり」として、展望台周辺のヒノキ・スギ林からかつての里山林を再生するべく、箕面森林環境保全ふれあいセンターが中心となって市民の方々の参加を得ながら、コナラ・クヌギ林への転換を図ることとしています。植栽するコナラ・クヌギについては、森林環境教育の一環として、箕面市内の小学生や幼稚園児に、ドングリの採取から苗木の育成、植栽を体験してもらうことにしています。
当日は、この取組の一環として、箕面市立萱野北小学校の1、2年生の児童116名がドングリを拾い、職員の助言を得ながら、丁寧にポットに蒔きました。
ドングリ拾い、楽しいな~!
拾ったドングリをポットに蒔きました
林の中では、兵庫県立大学教授の服部保先生から「ドングリからの森づくり」という楽しく分かりやすいお話もあり、児童たちは一生懸命聞いていました。
お弁当の後には、木のクラフトづくりもあり、みんなワイワイ言いながら思い々の作品を作りました。
「ドングリからの森づくり」のお話
木のクラフトづくりに熱中する児童
こうした体験が、「森林」に対する知識や、「森林」と生活との関わりなどについて、興味を持つきっかけになることでしょう。