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京都大阪森林管理事務所

高台寺山国有林で「SOTOKOTO環境移動教室」を開催

2008年5月8日

イベントレポート 20-2

平成20年5月3日(土曜)--高台寺山国有林--

5月3日(土曜日)に、雑誌「月刊ソトコト」の主催による「SOTOKOTO環境移動教室」が高台寺山国有林で開催され、当所職員が講師を務めました。「月刊ソトコト」は、日本における「スローフード」の先駆けとなった雑誌で、健康で持続可能なライフスタイル「ロハス」(LOHAS:lifestyles of health and sustainability)を推進しています。「SOTOKOTO環境移動教室」は「月刊ソトコト」で最も長く続いている連載記事です。

今回の移動教室には、有限責任中間法人more treesの水谷伸吉事務局長の引率の下、京都インターナショナルスクールの生徒6名と先生1名、そのほか「月刊ソトコト」関係者数名が参加しました。当所からは、福田所長と元山流域管理調整官が講師として参加しました。

当日は、朝から気温がぐんぐん上がり、夏のような日差しとなりました。まずは、清水寺裏の高台寺山国有林入口で、福田所長より、開会の挨拶と国有林の概要について紹介を行った後、国有林の中へと向かいました。林内では、元山流域管理調整官の説明により、子供達は、スギ、アオキ、シロバイ、タラヨウ、コナラなどの樹木の名前を覚えていきました。また、岩間から流れ出る清水を飲んだり、伐採木の年輪を数えたり、ウラジロ(※シダの一種)で作った飛行機を飛ばしたりしました。
途中、10年生程度のヒノキを植栽した箇所で、元山流域管理調整官による間伐のデモンストレーションを行いました。子供達は、立木の伐採を間近に見て、驚きの表情を浮かべていました。伐採したヒノキは、短く切った上で、子供達に丸太切りを体験してもらいました。中には、20cmほどの長さの丸太を持ち帰る子供もいました。
最後に、東山山頂公園で、植物の種の模型など記念品を子供達全員に手渡した上で、子供達は次の目的地に向かいました。

京都大阪森林管理事務所
福田所長概要説明

元山流域管理調整官説明

当日の様子は、6月5日(木曜日)に発売される「月刊ソトコト」7月号で紹介される予定です。

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