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松葉かきイベント「松葉をかいてマツ林を元気に!」

 11月30日に日本三大松原の一つに数えられる敦賀市の名勝気比の松原において、松林の保全に取り組む市民団体「気比の松原100年構想推進連絡協議会」の呼びかけで松葉かきが行われ、約200人が参加しました。

 気比の松原は面積が約32haあり、海岸林にはめずらしくアカマツを主体とした国有林で、市民の憩いの場や観光地として親しまれています。しかし、近年は広葉樹の侵入や、樹木が混み合ってきたことなどにより、マツが弱っているほか、松くい虫による枯死が増えています。このため有識者や市民団体と共に保全対策をまとめ「気比の松原100年構想」を基本方針として掲げました。これにより松葉かきや、広葉樹の芽かきなどの活動を計画・運営する「気比の松原100年構想推進連絡協議会」が7月に発足、10月に福井森林管理署と整備活動に関する協定を結び、今回初めて松葉かきを企画しました。

 福井きのこ研究所代表の笠原英夫氏から松葉かきが必要な理由の説明参加者は熊手を使い2時間近くかけ、約2トントラック7台分の松葉をかき集めました。集まった松葉は、肥料として再利用されます。
 同協議会は今後も年2回松葉かきを企画するなど、将来にわたって松原の保全に取り組んでいくこととします。

 

松葉かき 作業後

松葉かき

 

作業終了後 こんなに綺麗になりました。

 

集合写真
参加者の皆さん  

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福井森林管理署 
ダイヤルイン:050-3160-6105
FAX:0776-27-3574

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