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更新日:24年12月4日 12.「四万十源流」郷土の森
四万十川は、四国の西南地域を流れる延長196kmの一級河川で、その源流は高知県津野町の不入山で、数多くの渓流や支流を集めて太平洋へとそそぎ込みます。 四万十川の源流地点は、林道から25分程歩いた地点にあり、苔生した岩と岩の間から清流が涌き出ています。 保護林マップ登山口には車が数台置けるスペースがあります。 源流点への歩道は整備されていますが、源流点から先は不明瞭な箇所もあります。 また源水点へは歩道がありません。ご注意ください。 イラストマップ上空から見た保護林四万十川源流は登山口から不入山へ行く途中にあります。 (2012年3月22日撮影) その他の写真はフォトアルバムをご覧下さい。 四万十源流に生育する植物保護林内や源水点付近では約230種の植物が確認されています。 源流部では沢筋に多く見られるサワグルミやカエデ類、ホオノキ、シデ類、シャクナゲ等々多様な樹種が水を蓄え、清流四万十川の源となっています。 サワグルミ(沢沿いによく見かける木) チドリノキやコハウチワカエデ等のカエデ類も多く生育する ホオノキ(葉が大きく一箇所から複数の葉が出るのが特徴)
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