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「森林生態系保護地域」は、原生的な天然林を保存することによって、森林生態系からなる自然環境の維持、動植物の保護、遺伝資源の保存、森林施業・管理技術の発展、学術研究等に資することを目的に設置しています。
平成21年4月1日現在、全国の国有林には29箇所、総面積約495,000haの森林生態系保護地域が指定されています。このうち3箇所が近畿中国森林管理局管内にあります。
![]() 森林の複雑な構造 |
![]() 森林生態系における食物連鎖の模式図(白山の例) |
設定 | 平成2年3月 |
総面積 |
14,826ha [内訳] 近畿中国森林管理局管内7,049ha 中部森林管理局管内7,777ha |
特徴 | ブナ、ハイマツ、オオシラビソ(分布の西限) |
白山の森林生態系における物質循環の模式図
設定 | 平成4年3月 |
総面積 | 3,193ha |
特徴 | 日本海型ブナ林地域、亜高山帯のダイセンキャラボク群落 |
設定 | 平成3年3月 |
総面積 | 1,391ha |
特徴 | スギ、タブ、ブナ、トウヒ等の垂直分布 |