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近畿中国森林管理局

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    臥牛山(がぎゅうざん)のアベマキ

    特徴

    臥牛山のアベマキこの巨樹が生育している臥牛山(がぎゅうざん)国有林は、貴重な自然を残す宝庫として地元高梁(たかはし)市民から親しまれており、周辺はツガなどの大径木が群生している中にひときわ目立ってそびえています。
    地上8メートル地点で二またに分かれており幹に傷があります。

    岡山県の「巨樹老樹名木」にも選ばれています。

      

     

     

     

     

     

    周囲の状況

    臥牛山国有林の山頂には、史跡備中松山城跡があり、備中松山城とそこから眺める高梁市街地は一見の価値があります。
    また、臥牛山風景林に指定されていることから、ハイキングを兼ねて訪れる人が多い場所です。
    ここのニホンザルの生育地は国の天然記念物の指定を受けており、目にする機会もあるが、食料等を持っている場合には特に注意が必要です。

    訪ねるにあたっての注意事項等

    保護措置が講じておらず、巨樹に近づきすぎると根元部分の表土が堅くなり、悪影響を及ぼす恐れがあるので要注意。

    交通アクセス

    《公共交通機関によるアクセス》

    JR伯備線備中高梁駅から、タクシーでふいご峠駐車場まで10分。ふいご峠からは徒歩で山頂の松山城跡を目指し、城跡から風景林内を約600m。徒歩30分

    《自家用車で訪れる場合のアクセス》

    岡山自動車道賀陽ICから国道484号を高梁市方面へ進み、途中から国道180号線を北へ「備中松山城」を目指してふいご峠へ30分。ふいご峠からは徒歩で山頂の松山城跡を目指し、城跡から風景林内を約600m。徒歩30分

     

    所在地 岡山県高梁市 臥牛山国有林502林班ほ小班
    樹種 アベマキ
    胸高直径 幹周:470 cm
    樹高 30 m
    樹齢(推定) 350年(推定)
    管理署 岡山森林管理署

    (数値データーは平成12年時点のものです。)

    お問合せ先

    森林整備部 技術普及課 企画係
    ダイヤルイン:050-3160-6751