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箕面森林環境保全ふれあいセンター

箕面森林ふれあい推進センターについて

設置の目的

近畿中国森林管理局は、管轄する国有林野において、これまで自然再生や生物多様性の保全等に取り組むNPO活動や森林環境教育のフィールドとして様々な活動を支援してきており、 今後もこのような要請は増加していくことが予想されます。

これらを背景として「箕面森林ふれあい推進センター」では、主に京都、大阪などの都市近郊の国有林野をフィールドとして以下のような取組を行います。

 

  1. NPO、ボランティア等と連携した各種取組
    ・都市近郊林における森林づくり活動への支援
    ・里山の整備
  2. 森林環境教育活動への支援
    ・小中学校の児童、生徒、教諭を対象とした森林教室の開催等
    ・一般の方々を対象とした森林・林業に関する知識の向上を図るためのパネル展示の開催等
  3. 自然再生推進
    ・野生動物等により多大な影響を受けている森林植生の回復

 

◎具体的な活動は、こちらのページをご覧ください。

活動エリアの一つ、箕面国有林

センターの活動区域の一つである箕面国有林

組織図

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設置の背景

森林や野生動植物を大切にしたい、地球温暖化防止の取組に参加したい、木の文化や伝統を守りたい、森林活動を通してリフレッシュしたい・・・など、最近、 「森林と関わりたい」という気運が高まりを見せる中、市民ボランティア等様々な立場の人、団体が主体となった森林づくり、自然再生活動が展開されています。

また、限りある資源を有効に使うために循環型社会の構築が必要とされており、森林の多面的な機能を理解し、循環的に森林資源を利用するための知識の向上や日常生活において自然と親しむ機会の少ない21世紀を担うこどもたちの体験学習の場として、豊かな環境を有する森林を活用した「森林環境教育」に対する期待が高まっています。

国有林においても、これらの期待の高まりに応え「森林づくり活動」や「森林環境教育」の場の提供など、 これらの活動に対する支援を強化していくことが重要となっています。


森の中でこどもたちとともに
森林の中でネイチャーゲームに取り組むこどもたち
森林環境教育の様子
森林教室を通じて、森林の持つ多面的な機能について学びます。

 

森林に関する様々な期待の高まりは、法律制定等の動きにもあらわれています。

  • 森林・林業基本法及び森林・林業基本計画において国民等の自発的な活動(森林ボランティア活動)の推進が位置づけられています。
  • 自然再生推進法の制定
  • 環境の保全のための意欲の増進及び環境教育の推進に関する法律の制定
  • 新・生物多様性国家戦略の決定
  • 地球温暖化防止吸収源対策への取組強化など

お問い合わせ先

箕面森林ふれあい推進センター
ダイヤルイン:050-3160-6745
FAX:06-6881-2055

郵便番号530-0042
大阪市北区天満橋1丁目8-75
近畿中国森林管理局庁舎3階
TEL 06-6881-2013(直通)

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