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近畿中国森林管理局

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    保護林の紹介

    保護林制度

       保護林制度は、大正4年(1915年)に国有林独自の制度として、国立公園法(昭和6年制定、現在は自然公園法)や史跡名勝天然記念物保存法(大正8年制定、現在は文化財保護法)に先駆けて制定され、100年以上の歴史があります。

       当局管内では、和歌山県田辺市の高野山で大正7年9月に設定された保護林が最も古く、全国で数少ないコウヤマキのまとまった生育地として、大切に保護・管理を行っています。

       平成30年4月1日現在、管内80箇所21,418haの森林を保護林に設定し、原生的な天然林や希少な野生生物の生育・生息環境の保全などに取り組んでいます。
     
       林野庁HP http://www.rinya.maff.go.jp/j/kokuyu_rinya/sizen_kankyo/hogorin.html

    保護林の種類

       「保護林」とは、原生的な天然林などを保護・管理することにより、森林生態系からなる自然環境の維持、野生生物の保護、遺伝資源の保護、森林施業・管理技術の発展、学術の研究等に資することを目的としている国有林野のことです。

    区分
    設定目的
    森林生態系保護地域    我が国の気候帯又は森林帯を代表する原生的な天然林を保護・管理することにより、森林生態系からなる自然環境の維持、野生生物の保護、遺伝資源の保護、森林施業・管理技術の発展、学術の研究等に資する。
     
          滝 白山
                                                【白山森林生態系保護地域】
                                                        (石川県白山市)
       日本海側の多雪気候帯を代表するブナ、ダケカンバ、チシマザサ等が主体の原生的な天然林等を保護するために設定。また、この一帯は白山国立公園や白山ユネスコエコパークにも指定。
    生物群集保護林    地域固有の生物群集を有する森林を保護・管理することにより、森林生態系からなる自然環境の維持、野生生物の保護、遺伝資源の保護、森林施業・管理技術の発展、学術の研究等に資する。

         三国山遠景 三国山
                                                  【三国山生物群集保護林】
                                                  (鳥取県三朝町・鳥取市)
       ブナ・ミズナラ等の原生的な天然林を保護するために設定。また、この一帯は三朝東郷湖県立自然公園にも指定。
    希少個体群保護林    希少な野生生物の生育・生息に必要な森林を保護・管理することにより、当該野生生物個体群の持続性を向上させ、野生生物の保護、遺伝資源の保護、学術の研究等に資する。

         右谷山遠景 右谷山
                                              【右谷山ブナ希少個体群保護林】
                                                       (山口県岩国市)
       この地域では希少なブナ個体群を保護するために設定。また、この一帯は西中国山地国定公園にも指定。

    保護林の位置及び状況

    区分
    箇所数
    面積(ha)
    森林生態系保護地域   3
       11,630
    生物群集保護林   8
         5,493
    希少個体群保護林 69
         4,295
    80    21,418
    位置図

         保護林一覧表(PDF : 114KB)

    保護林での取り組み

       保護林に関するデータを収集するため、5年または10年間隔でモニタリング調査を実施しています。調査結果については、学識経験者等からなる保護林管理委員会において評価を行い、今後の保全・管理に必要となる措置などの検討を行います。
       近年はニホンジカの増加に伴って森林の下層植生が減少する事例が見られることから、シカ被害防止柵を設置するなどの取組を行っています。


                               自動撮影(ニホンジカ)      防護柵
                                    自動撮影による動物調査(ニホンジカ)                                シカ防護柵

     

    モニタリング調査

    平成29年度調査結果

    お問合せ先

    計画保全部計画課

    担当者:企画官(森林資源評価)
    代表:050-3160-6700(内線3557)
    ダイヤルイン:050-3160-5696
    FAX番号:06-6881-3476

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