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結果と考察(その1)観察区毎の20年間の材積と本数の変化を見ると(→グラフ1)1号区の本数は増減を繰り返しながらもほぼ横ばいとなっています。材積については平成3年にかけ伐採率を大幅に超える30%近い減少が見られ、その後は回復傾向にあります。 林分構成について詳細を見るため、径級別の変化を積み上げグラフにしてみました。(→グラフ2)まず本数について1号区では小中径木が全体の9割以上を占め、この20年間では径級割合に大きな変化は見られませんでした。 樹種構成の変化を見るためにNL比の推移を調べたところ、(→グラフ3)1号区では針葉樹が9割以上を占めていましたが、この20年で徐々に広葉樹の割合が増え5ポイント近くの増加が見られました。 |