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知床森林生態系保全センター

調査方法

昭和61年10月に最初の調査を行い、観察区内の胸高直径6センチ以上、全ての木にナンバーテープを付け樹種・本数と胸高直径を計測しています。
同年11月に択伐を行い、その後5年毎に同様の調査を実施しています。
施業区内に設置した1号、2号観察区においては、どちらも蓄積は300m3 を超え、成熟した林分になっています。
伐採本数は共に9本ですが、材積伐採率は1号区14.3%に対し、2号区は太い木の割合が多かったため19.3%と伐採率は高くなっています。
選木は生態系や景観にも配慮しつつ、大径木中心に行われました。

  伐採前 伐採量 伐採率(%)
本数 材積 本数 材積 本数 材積
1号区 347 65.85 9 9.4 2.6 14.3
ヘクタール当たり 1735 329.3 45 47
2号区 200 73.4 9 14.2 4.5 19.3
ヘクタール当たり 1000 367.1 45 71

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