本日は北広島市立西部中学校にて行われた「親子木工クラフト教室」のお手伝いをさせていただきました。

石狩森林管理署の紹介と、クラフト作成に関する注意事項の説明を真剣に聞く参加者の様子。

説明を受けた後、早速クラフト作成開始です。材料を選ぶ子どもたち。

グルーガンを使って材料を接着させます。

親子で協力して作成する姿も見られました。

 
作品の一例です。
子どもたちの発想力は素晴らしいと思います。

馬車でしょうか？馬のたてがみは、紐を利用してうまく表現されています。

 
この他にも、立体的な作品が数多く見られたクラフト教室でした。
子どもたちの夏休みの思い出の一つとして残っていてくれると嬉しい限りです。 

本日は恵庭岳の歩道の巡視を行います。

写真は歩道入口の様子です。

2合目から3合目にかけて、先日までの大雨により歩道を水が走っている状態です。
滑りやすいので通行の際は十分注意するようお願いします。

 
エゾイチゴの果実と花です。
風倒被害によって開けた、やや明るい場所でよく見つかります。

シャクジョウソウです。

歩道ではない箇所には、このように積み石をしてあります。
踏みつけによる周辺植生への影響が考えられますので、
これより先は立ち入らないようにしてください。

カラスシキミの果実を見つけました。

見晴台付近で見られるシラタマノキ。

第2見晴台の様子です。
トラロープより先の山頂へは現在、崩落の危険性がありますので立ち入らないようにしてください。

下山の途中、見晴台から支笏湖を望むことができました。
見晴台で休憩中のグループに対し、国有林内でのルールとマナーの啓発・指導を行い、
リーフレットを配布しています。
また、不測の事態に備えて携帯用トイレも渡しています。

下りのロープ場の様子です。
間隔を空けて降りるようにしましょう。また、落石にも十分注意が必要です。

【注意】トイレは登山道歩道上にありませんので、事前に済ませるか、
やむを得ず登山中に行う場合は、携帯トイレを使用するようにしてください。

本日は野幌自然休養林にて、植生の荒廃や植物の盗掘、不法投棄等の巡視を行います。

現在休館中の森林の家。
現在、老朽化等により安全が確保できないため、今年度は休館させていただいております。
ご理解とご協力をお願いいたします。

藍色に色付いたツバメオモトの果実。

日曜・祝日等、「森林の家」前の駐車場にあるトイレが施錠されている場合は、
こちらのバイオトイレをご利用ください。登満別園地内に設置されています。

大沢園地の様子です。

大沢口の様子です。
野幌自然休養林の大きな案内図がありますので、散策の際の計画作りに利用してみてはいかがでしょうか。

大沢口付近にて見つけたナニワズの果実。
別名「エゾナツボウズ」と呼ばれ、その名の通りこの時期は落葉しています。

四季実コース入口の様子。

林道で吸水するミヤマカラスアゲハと思われます。

トド山口へ移動中、野幌自然休養林と隣接する牧草地でエゾシカ（♂）を見かけました。
なお、本日の巡視では新たな植生の踏み付けおよび植物の盗掘、不法投棄などは確認されておりません。

【注意】今日は大沢園地でたくさんの煙草の吸殻を発見し、回収しました。
野幌自然休養林内は禁煙です。 煙草は所定の場所で楽しむようにしてください。

本日はまず、オコタンペ湖にて看板を設置します。

 
（看板設置作業の様子）  （看板設置後の様子）

先日、歩道ではない箇所でオコタンペ湖岸まで続く踏み跡が確認されましたので、
停止線を張った上で看板を設置し、立ち入らないよう注意を呼びかけています。

オコタンペ湖周辺は「漁岳周辺森林生態系保護地域」という保護林に指定されています。
植生保護の観点から、オコタンペ湖を観賞する場合は、展望台からにしてください。

引き続き、歩道入口の巡視を行います。
写真はイチャンコッペ山の歩道入口の様子です。

恵庭岳の歩道入口付近の様子です。
悪天候のため入山者は少なめです。

樽前山7合目ヒュッテ前の駐車場の様子です。こちらも天候が悪く、
日曜日ですが入山者は多くありません。

山の天候は急変しやすく、平地よりも気象条件が悪い場合がありますので、
無理をせず途中で下山する判断をする勇気も必要かと思われます。

【注意】オコタンペ湖周辺は、自然公園法で特別保護地区に指定されているほか、
森林生態系保護地域に指定されています。

踏み付けによる植生荒廃のおそれがあることから、立ち入りをお控えくださいますよう、
ご理解とご協力をお願い致します。

本日は風不死岳（北尾根ルート）の歩道の巡視を行います。

小雨が降っていましたので、雨具を装備しての登山となります。
歩道入口に入林届がありますので、入・下山の際は記載をお願いします。

4合目付近の様子です。
この辺りから霧の中を歩くこととなりました。

アリドオシランです。
小さいですが歩道脇に沢山咲いていますので、見つけやすいと思われます。

マルバノイチヤクソウと思われます。
他のイチヤクソウ類の花も所々でまだ咲いています。

サンカヨウの果実が青紫色に色付いてきています。

8合目付近の様子です。さらに霧が濃くなってきました。
ここより先はロープ場が何箇所かあります。
地面が濡れていると特に滑りやすくなりますので、通行の際は十分に注意してください。

9合目付近で見られた、ミヤマホツツジです。
また、コメツツジも沢山花を咲かせています。

山頂の様子です。山頂は強い風が吹き、雨が降っていました。
入林者はおりませんでした。
また、今日の巡視では新たな植生の踏み付けや植物の盗掘、不法投棄などは確認されておりません。

【情報】北尾根ルートは、「合目標識」が設置してあります。
急な登り坂の続く歩道ですので、休憩をとるよい目安となるかと思われます。

本日は風不死岳（樽前ルート）の歩道の巡視を行います。

支笏湖を挟んで、樽前山と風不死岳。
今日は朝から非常に良い天気です。

樽前山7合目ヒュッテ前の駐車場の状況です。

風不死岳（樽前ルート）の歩道入口は樽前山7合目ヒュッテの目の前にあります。

奥に見えるのが風不死岳です。巡視を行いながら山頂を目指します。

ノギランです。

イワブクロです。
歩道の脇のあちらこちらで咲いています。

樽前山へ向かう歩道との分岐地点。

イワギキョウです。

この標識の先は林の中を歩きます。

急峻な岩場を登る箇所もありますので、足元に十分注意願います。

7月23日現在、コメツツジの花が見頃となっております。

頂上付近で振り返ると見えるのが樽前山です。
下から眺めるのとはまた違った迫力があります。

山頂の状況です。
山頂では登山者に対し、国有林内でのルールとマナーについて指導・啓発を行い、
リーフレットを配布しております。また、不測の事態に備え、携帯トイレも渡しております。

最後に、山頂から眺める恵庭岳。

【注意】樽前ルートは歩道から様々な高山植物が観察できる場所です。
そういった高山植物の撮影等で歩道から外れて足を踏み入れることは、
植生への影響が考えられますのでおやめください。

本日は歩道入口および美笛の滝への歩道の巡視を行います。

写真は恵庭岳の歩道入口付近の様子です。
他の歩道入口も同様に、平日のため入林者は少なめです。

恵庭岳の歩道入口付近にて、オオヤマサギソウの花が咲き始めています。

美笛の滝の歩道入口付近の様子です。

コムラサキです。
翅の表側が紫色に光りとても美しいです。

樽前山と風不死岳。
午後から山の中腹に雲がかかり始めました。

オコタンペ湖です。
周囲は雲に覆われていますが、この湖は視界が開けていて、どこか神秘的な感じがします。

サワギクの花です。

オコタンペ湖の展望台から下に降り、湖岸に向かったと思われる踏み跡が見つかりました。
ここは歩道ではなく、植生の踏み付け防止のため、立ち入り禁止の標示をしています。

【注意】オコタンペ湖周辺は、「漁岳周辺森林生態系保護地域」となっています。
そのため、原則、人の手を加えずに自然のままの状態で保存する地区となっておりますので、植生保護の観点から立ち入りはご遠慮ください。

本日は野幌自然休養林にて、植生の踏み付けや植物の盗掘等の確認、不法投棄などのパトロールを行います。

写真は大沢口の様子です。
午前中はここから大沢コースおよび四季実コースの巡視を行います。

四季実コースにて、路肩が崩れている箇所を確認しました。
ピンクテープを標示し、注意喚起を行っています。
歩行の際は十分注意してください。

大沢の池です。
春先から見るとずいぶん干上がった印象を受けます。

自転車で林内を散策される際は、
歩行者もおりますのでスピードを落として走行してください。

午後はモミジコースを中心に巡視を行います。
写真はモミジコース入口の様子。

モミジコースはこのアカエゾマツ林の中を通り抜けます。
モミジコースは、北海道には自生しないスギ林等、様々な種類の樹木が観察できるとても面白いコースです。

羽化したてのコエゾゼミと思われます。
なお本日の巡視では、新たな植生の踏み付けや植物の盗掘等は確認されておりません。

【注意】林内には休憩できるベンチがあり、そこで飲食をされる方もおられるかと思いますが、周辺環境への影響が考えられますので、ゴミは必ず持ち帰るようお願いいたします。

本日は野幌自然休養林にて、植生の踏み付けや植物の盗掘等の確認、不法投棄などのパトロールを行います。

 
今日は志文別線および四季実コースを中心に巡視を行います。

四季実コースの状況です。
木漏れ日の中、ジョギングをされている方を大勢見かけます。

歩道脇ではヤブハギの花が咲き始めています。

志文別線で観察できる、キミノエゾニワトコ。

ノリウツギも花を付け始めました。

こちらはイワガラミ。
ノリウツギと同じくユキノシタ科の植物です。

1枚の白く花びらのようなものが付いていますが、これは「がく片」です。
なお本日の巡視では、新たな植生の踏み付けや植物の盗掘、不法投棄等は確認されておりません。

本日は美笛の滝への歩道の巡視および歩道脇の刈り払いを行います。

 
（作業前）  （作業中の様子）

歩道はオオイタドリやアキタブキが大きく生長し、見通しが悪くなっている状況です。
歩道以外への侵入防止及び足元の危険防止のため、刈り払いを行います。

オオバタケシマランです。
赤く鮮やかに色付いた果実が目を引きます。

キアゲハの幼虫です。
さなぎになる前の終齢幼虫と思われます。

美笛の滝です。
夏の行楽シーズンということもあり、道外からの観光客もしばしば訪れています。

【注意】美笛の滝までの歩道にはぬかるみが多いため、長靴や登山靴で歩かれることをお勧めします。

本日はイチャンコッペ山の歩道を巡視します。

写真はイチャンコッペ山の歩道入口です。

反射板から山頂方向を望む。雲に覆われています。

ツルアジサイに覆われたトドマツ

ちらはオククルマムグラ。

以下は、歩道脇で目にすることができた花です。

ヨツバヒヨドリは開花までもう少しです。

エゾアジサイです。

サルナシ（コクワ）の花です。

歩道の状況です。ややササ類が繁茂しておりますが、
踏み跡ははっきりわかりますので、歩道から逸脱することは無いと思われます。

山頂の様子です。
晴れていれば恵庭岳や支笏湖を挟んで風不死岳、樽前山を望むことができます。

【注意】登山用ポールを使用する方を多く見かけるようになりました。
歩道の端が崩れ、広がる恐れがありますので、ポールの先には必ず保護キャップを付けて使用してください。

本日は野幌自然休養林にて、植生の踏み付けや植物の盗掘等の確認、不法投棄などのパトロールを行います。

朝から活動すると汗ばむ陽気の中、
カツラコースおよび大沢コース、エゾユズリハコースの巡視を行います。

ハイイヌガヤの果実です。熟すと淡い紅紫色になります。

大沢園地の様子です。
ゴミの持ち帰りにご協力ください。

大沢コースの状況です。
休日のため沢山の方が散策を楽しまれているようです。

ヤマグワの果実です。
黒く色付いて熟しているものもちらほら見つかります。

ウメガサソウの花を見つけました。

大沢コースから分岐する歩道の先に、駐蹕の碑があります。
普段耳慣れない「駐蹕」という言葉を使用しているその由来を知りたい方は、
是非一度立ち寄ってみてください。

エゾユズリハコースの状況です。
本日の巡視では、新たな植生の踏み付けや植物の盗掘、不法投棄等は確認されませんでした。

【注意】生態系のバランスを崩すことになりますので、エゾリスやキタキツネなど野生動物に餌を与えないようにしてください。

本日は美笛の滝の歩道および支笏周辺の歩道入口の巡視を行います。

美笛の滝へ続く歩道の状況です。
オオイタドリやアキタブキが大きく生長しており、少々見通しが悪いのですが、
踏み跡はわかるため歩道から逸脱するようなことは無いと思われます。

歩道脇で花を咲かせていた植物を紹介します。
こちらはヤマブキショウマ。

ハナニガナです。

シロバナノニガナです。
ハナニガナとともにキク科の植物です。

美笛の滝です。
春先と比較してかなり水量が減った印象を受けます。

引き続き、歩道入口の巡視を行います。
写真は恵庭岳の歩道の入口付近の様子です。

風不死岳の樽前ルートの歩道入口です。
樽前山七合目ヒュッテ前には入山届がありますので、入・下山時に記載をお忘れなく。

風不死岳の北尾根ルートの歩道入口付近の状況です。

オコタンペ湖です。
オコタンペ湖周辺は、「漁岳周辺森林生態系保護地域」となっています。

原則、人の手を加えずに自然のままの状態で保存する地区となっており
植生保護の観点から立ち入りはご遠慮ください。

【注意】美笛の滝へ向かう歩道は、道幅が狭く、路肩が弱くなっている箇所も見受けられます。
注意喚起の標示をしておりますが、通行の際は充分注意してください。

本日は野幌自然休養林にて、植生の踏み付けや植物の盗掘等の確認、不法投棄などのパトロールを行います。

 
志文別コースの状況です。
朝から好天に恵まれ、多くの方が散策を楽しまれているようです。

エゾニワトコの果実が赤く色付いてきました。

 
（撤去前）  （撤去後）

志文別コースを巡視中に、トドマツの倒木を確認しました。林道の通行確保のため撤去します。

引き続き、モミジコースおよびエゾマツコースの巡視を行います。

モミジコースの状況です。

モミジコースにて、7月13日現在ではまだ開花前の状態ですが、
ツチアケビを観察することができます。

葉緑素を持たないラン科の植物が続きます。
写真はエゾマツコースで観察できる、オニノヤガラです。

エゾマツコースの状況です。
様々な種類の広葉樹が観察できるコースです。

オオウバユリが林内で開花し始めています。
個体としては一生に一度きり、10数年かけてようやく花を咲かせる植物といわれています。
蕾などを傷付けず、花開くのを見届けたいものです。

なお、今回の巡視では植生の踏み付けや植物の盗掘等は確認されておりません。

本日は野幌自然休養林にて、植生の踏み付けや植物の盗掘等の確認、不法投棄などのパトロールを行います。

写真は下野幌コースの状況です。

オニシモツケの花が見頃となっています。

瑞穂コースの状況です。
団扇を扇いだり防虫網をかぶったりして散策される方が多くなっています。

蓮の花と思われます。瑞穂の池で見ることができます。

引き続き、瑞穂連絡コースを経由し、大沢口まで巡視を行います。

この時期はクルマユリの花が林内のあちらこちらで咲いています。

大沢口です。写真にもありますように、規制線が張られています。
踏み付けによる植生への影響が考えられますので、歩道外への逸脱はおやめください。

なお、今回の巡視では植生の踏み付けや植物の盗掘等は確認されておりません。