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北海道森林管理局

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    石狩GSS活動日誌(2014)


    石狩GSS活動日誌 

    2014年6月 

    2014年6月30日(月曜日)晴れ一時曇り 

    美笛の滝・各歩道入口(登山口)の巡視

    本日は支笏方面の各歩道入口(登山口)と美笛の滝の歩道を巡視します。

    支笏湖を挟んで風不死岳
    ポロピナイ園地から、支笏湖を挟んで風不死岳。

    風不死岳の北尾根コース 恵庭岳 イチャンコッペ山
    (風不死岳の北尾根コース)  (恵庭岳)  (イチャンコッペ山)

    各歩道入口(登山口)に設置されている入林者名簿の入ったポストに、登山用ポールの先に保護キャップを取り付けるよう呼びかける掲示をしています。

    美笛の滝の歩道
    引き続き、美笛の滝の歩道を巡視します。
    写真は歩道入口の様子。

    アキタブキやオオイタドリ
    アキタブキやオオイタドリが伸びてきていますので、刈り払いを行っています。

    作業前作業後
    (作業前)  (作業後)

    刈り払い後の歩道の様子の一例です。
    歩道もはっきりわかるようになり、石や樹木の根などにつまずいて転倒したり道に迷ったりすることも減るかと思います。

    美笛の滝
    美笛の滝です。
    遠方からはるばる、この滝を撮影に来た団体さんがおりました。

    エゾタツナミソウ
    美笛の滝の歩道脇にて、エゾタツナミソウを見つけました。

    【情報】
    美笛の滝の歩道は、ぬかるんでいる箇所も見受けられますので、長靴や登山靴で歩くことをおすすめします。

    2014年6月29日(日曜日)曇り時々晴れ 

    札幌岳

    本日は札幌岳(豊滝コース)の歩道を巡視します。

    歩道
    盤の沢林道の終点から、歩道が始まります。

    立ち入り防止テープ設置
    歩道以外の場所への立ち入りおよび道迷いを防止するため、
    目印となるよう歩道脇の樹木にピンクテープを取り付けています。

    カラマツソウ
    尾根道のやや明るい場所に咲くカラマツソウ。

    ギンリョウソウ
    ギンリョウソウを見つけています。
    キノコのようですが、葉緑素を持たない植物です。

    ネマガリタケに覆われた歩道
    ネマガリタケに覆われた歩道。
    この辺りは傾斜のきつい登りですが、一気に高度を稼げます。
    ここを抜けると、空沼岳との縦走路に出ます。

    ハクサンチドリとマイヅルソウ
    ハクサンチドリとマイヅルソウ。

    ゴゼンタチバナ
    山頂近くの岩場に咲くゴゼンタチバナ。

    オオタカネバラの花
    鮮やかな紅色をしたオオタカネバラの花。

    山頂
    山頂に到着しました。新しい看板が設置されていました。
    残念ながら雲に覆われて、眺望は今一つでした。

    山頂では登山者に対し、国有林内でのルールとマナーの啓発・指導を行い、リーフレットを配布しています。
    また、万が一の事態に備えて、携帯用のトイレも渡しています。

    【注意】
    札幌周辺でもヒグマの目撃情報が相次いでおります。
    この辺りの森林もヒグマの生活圏であるということを考えて行動してください。
    特に早朝や日没の行動はヒグマと遭遇する確率が高くなります。
    ご注意ください。

    2014年6月28日(土曜日)晴れのち曇り 

    春香山・無意根山

    本日ははじめに、春香山の歩道を巡視します。

    春香山小屋keiji
    登山用ポールの先にゴムキャップの装着を呼びかける啓発活動の一つとして、
    春香山小屋に写真のような標示をしています。

    なお、他の歩道入口(登山口)にもこのような標示を順次取り付けしたいと考えています。

    銀嶺荘銀嶺荘看板
    桂岡からのコースとの合流点にある銀嶺荘です。
    ここから山頂までは、およそ30分で到達できます。

    オニシモツケの花
    歩道脇ではオニシモツケの花が咲き始めています。
    これからが見頃となりそうです。

    オガラバナ
    あまり目立ちませんが、オガラバナ(ホザキカエデ)の花をよく見かけます。
    小さな雄花と両性花が合わせて100個以上(!!)付いているそうです。

    歩道
    歩道の様子。
    土曜日ということもあり、多くの登山者で賑わっています。

    山頂からの石狩湾
    石狩湾を望むことのできる山頂。

    続いて、無意根山の元山コースの歩道入口(登山口)を巡視しています。
    元山コースの歩道入口壊れた標識
    歩道入口(登山口)に設置してあった山頂までの距離を示す標識が外れていましたので、取り付けています。
    なお、本日の巡視では植物の盗掘、植生の踏み付けおよび不法投棄などは確認されておりません。

    2014年6月27日(金曜日)晴れ 

    風不死岳

    今日は風不死岳に来ています。

    7合目ヒュッテ前の歩道入口
    写真の樽前山の7合目ヒュッテ前の歩道入口(登山口)から、
    風不死岳山頂までのコースを巡視します。

    歩道入口から
    歩道入口(登山口)から樹林帯を抜けると、樽前山の広大な裾野に出ます。

    イソツツジ
    この辺りで見られるイソツツジ。

    シラタマノキの花
    シラタマノキの花も見られます。

    イワブクロ
    イワブクロ(タルマイソウ)も咲き始めました。
    この辺りは、様々な高山植物がみられる非常に楽しい場所です。

    樽前山へ向かう歩道との分岐地点
    樽前山へ向かう歩道との分岐地点では、新しい標識が設置されていました。

    風不死岳の本格的な登りスタート地点
    風不死岳の本格的な登りは、ここから始まります。

    歩道
    歩道の状況です。
    ササは刈り払われており、とても歩きやすいです。

    鎖を頼って登るところ
    途中、鎖を頼って登るところもあります。
    落石などに十分注意してください。

    巨岩
    過去の樽前山の噴火活動によるものなのでしょうか、
    身長の何倍以上もある巨岩を幾つも目にします。

    最後の登り地点から
    樽前山を背に、最後の登りです。

    マルバシモツケ
    マルバシモツケ。
    ちょうど今が花の盛りといったところでしょうか。

    ベニバナイチヤクソウ
    山頂付近にて、ベニバナイチヤクソウも見つけています。

    山頂
    山頂の様子。
    登山者に対し、国有林内でのルールとマナーの啓発・指導を行い、リーフレットを配布しています。
    また、万が一の事態に備えて、携帯用のトイレも渡しています。

    【注意】
    当コースは、歩道の端に高山植物がたくさんみられます。
    歩道以外の場所は立ち入らないことは勿論のこと、すれちがい時にもこういった植物を
    踏みつけないような配慮をお願いします。

    2014年6月24日(火曜日)晴れ一時曇り 

    無意根山

      本日は無意根山(宝来沢コース)の歩道を巡視します。

    無意根山

     歩道入口(登山口)。隣に宝来小屋があり、入林者名簿はこちらにあります。

    エゾイチゲ  ツマトリソウ

    歩道脇に咲くエゾイチゲ  ツマトリソウも見つけています。

    大蛇ヶ原湿原

    大蛇ヶ原湿原です。

    チングルマ

    現在はチングルマの花が見頃です。

    木道の傍にもたくさん咲いており、十分鑑賞できますので、湿原内への立ち入りはご遠慮ください。

    無意根尻小屋

    大蛇ヶ原湿原から500mほどのところに無意根尻小屋があります。

    小屋の裏手にトイレもあります。

    残雪

    無意根尻小屋から先、一部の歩道上には残雪も見られます。

    通行の際は、踏み抜きに注意しましょう。

    ウコンウツギ

    ハイマツが現れるくらいまで高度を上げると、ウコンウツギが咲いています。

    また、この辺りの歩道上にノウゴウイチゴの花が咲いているのをよく目にします(6月24日現在)。

    ハイマツのトンネル

    ハイマツのトンネルを抜けると、もうすぐ頂上です。

    頂上からの景色

    頂上からの景色です。中央に座すのは中岳。

    今日は雲に覆われていましたが、天気が良い時は羊蹄山やニセコ山系も目にすることができます。

    チシマフウロシナノキンバイ

     頂上付近で見られるチシマフウロです。同じく頂上付近にて、シナノキンバイを見つけました。

    本日の巡視では、植物の盗掘および植生の踏み付け、不法投棄などは確認されておりません。

    2014年6月23日(月曜日)曇りのち晴れ 

    神威岳・空沼岳

      まず今日は神威岳の短絡路入口の刈り払いを行います。

    神威岳

    作業中の様子

    作業前作業後

    作業前  作業後

     標識が見えやすくなり、入口もわかるようになったかと思います。

    刈り払い

    引き続き、八剣山の西口コースの歩道脇の刈り払いを行います。例年、ササが大きく生長し歩道がわかりにくくなるようです。歩道以外への立ち入りや道迷い防止のため、刈り払いを行いました。

    作業前1作業後2

    作業前  作業後

    また、空沼岳の歩道入口(登山口)にある小屋の周辺も草本の刈り払いを行っています。(周りにある標識、看板が見えにくくなっているため)

    札幌岳の冷水沢コースの歩道入口(登山口)にある小屋の周辺も同様の刈り払いを行っています。

     

    本日の巡視では、植物の盗掘および植生の踏み付け、不法投棄などは確認されておりません。

    2014年6月22日(日曜日) 晴れのち曇り 

    恵庭岳

    本日は恵庭岳の歩道を巡視します。

    恵庭岳
    国道453号線からの恵庭岳。
    ちょうど1週間前は天候悪化のため途中で引き返しましたが、今日はそのような心配はいらないような晴天です。

    駐車スペース
    今日はおよそ半月ぶりの好天の日曜日です。
    駐車スペースはご覧の通りの混雑ぶり。

    5合目付近
    (先日は降雨のため到達できなかった)5合目付近の様子。

    タニギキョウの花
    タニギキョウの花が咲いています。

    6合目を過ぎてロープを頼りに登る箇所
    6合目を過ぎてロープを頼りに登る箇所があります。
    登りと下りはそれぞれ別のルートを通りますので、間違えないように注意してください。

    下り専用のルート
    ちなみにこちらは下り専用のルート。
    標識の通り写真左手に進んで下さい(写真右手は登専用のルート)。

    アカモノの花
    歩道脇にてアカモノ(イワハゼ)の花を見つけています。

    爆裂火口を挟んで恵庭岳の頂上
    ロープ場を登り切って見晴台に出ると、一気に展望が開けます。
    写真は爆裂火口を挟んで恵庭岳の頂上。

    紺碧の支笏湖
    見晴台から見下ろす紺碧の支笏湖。

    イワブクロ
    見晴台の日当たりの良い場所ではイワブクロが咲き始めていました。

    オコタンペ湖
    8合目付近では、歩道からオコタンペ湖を望むことができます。

    登山者
    9合目手前の第2見晴台にて。
    休憩していた登山者に対し、国有林内のルールとマナーの啓発・指導を行い、リーフレットを配布しています。
    また、不測の事態に備えて、携帯用のトイレも渡しています。

    なお、ここから山頂までは崩落の危険性があるため、立ち入らないようにしてください。

    【注意】
    登山用ポールを使用する際は、必ずポールの先に保護キャップを取り付けるようお願いいたします。
    歩道の端が崩れて歩道が広がる上に、歩道脇の植生が破壊されることが考えられます。

    2014年6月21日(土曜日)曇りのち晴れ 

    野幌自然休養林

    今日は野幌自然休養林に来ています。
    主にエゾマツコース、モミジコースといった歩道を中心に巡視しています。

    歩道入口
    「森林の家」の横の歩道入口からスタートです。

    エゾマツコース
    エゾマツコースの様子。ゆるやかなアップダウンのある沢沿いのコースです。

    カツラの果実
    歩道上に落ちていたカツラの果実。
    まるで小さなバナナのような形状です。

    ヤマグワが実
    ヤマグワが実をつけ始めています。
    果実はこれから黒っぽい紫色に色付きます。

    チシマアザミ
    林内の日当たりの良い場所では、チシマアザミが咲き始めています。

    標識の交換
    先日と同様、巡視中に破損した標識を新しいものに交換しています。
    歩道以外への場所への入り込みを防止するため、この作業を今後も進めていきたいと思っています。

    【注意】
    モミジコースの一部区間にて歩道の頭上にかかる倒木があります。
    通行は危険ですので、倒木の処理・撤去が終わるまで、当該区間を通行止めとしています。
    ご理解とご協力をお願いいたします。

    2014年6月20日(金曜日)曇り一時晴れ 

    野幌自然休養林

    今日は野幌自然休養林にて、林道の補修作業を行いました。

    作業前作業後
    (作業前)(作業後)

    志文別線にて、路肩が崩落した箇所に土のうを積みました。

    2014年6月16日(月曜日)雨一時曇り 

    各登山口の巡視

    今日は雨天のため、豊平川上流域の山々の登山口周辺を巡視しています。

    無意根山の歩道入口と宝来小屋
    無意根山の歩道入口と宝来小屋。

    宝来沼
    宝来沢林道のゲートから無意根山の歩道入口までの途中で、宝来沼を目にすることができます。

    春香山の春香沢コースの入口
    春香山の春香沢コースの入口には小屋があり、入林者名簿もここにあります。

    山頂までおよそ30分の場所
    春香山山頂までおよそ30分の場所です。
    この辺りの標高はおよそ700m。霧に覆われています。

    百松沢小屋
    百松沢小屋です。
    神威岳および烏帽子岳へ登る際は、こちらに入林者名簿がありますので、記入をお忘れ無く。
    なお、札幌岳、定山渓天狗岳の登山口周辺も同様に巡視しています。

    神威岳への短絡路入口
    神威岳への短絡路入口の様子。
    オオイタドリがだいぶ生長し、入口がわかりにくくなってきている印象を受けます。
    道迷い防止のためにも、後日刈り払いを行いたいと思います。

    さっぽろ湖展望台からの景色
    最後に、さっぽろ湖展望台からの景色です。
    湖面が穏やかで、定山渓ダムや小天狗岳が湖面に映り込んでいます。
    本日の巡視では、植物の盗掘および植生の踏み付け、不法投棄などは確認されておりません。

    2014年6月15日(日曜日)曇り 

    恵庭岳

    本日は恵庭岳の歩道を巡視します。

    恵庭岳の歩道入口
    写真は恵庭岳の歩道入口の様子。
    雨が降り出しそうな、やや心配な天気の中、出発です。

    砂防ダム
    1合目を過ぎて現れる大きな砂防ダムを渡ります。
    標示に従って進みます。

    タニウツギ
    比較的日当たりの良い歩道脇に現れるタニウツギ。
    2合目付近からみられます。

    トドマツ林
    3合目の標識はトドマツ林の中にあります。

    ササバギンラン
    トドマツ林の林床にて、ササバギンランを見つけています。

    4合目の様子
    4合目の様子。
    ここから5合目へ向かうところで、降雨が激しくなり天候が悪化しましたので、途中で下山しています。

    設置中の様子設置後の様子
    (設置中の様子)  (設置後の様子)

    引き続きオコタンペ湖周辺を巡視しています。
    オコタンペ湖岸まで続いている踏み跡が確認されています。
    停止線を張った上で看板を設置し、立ち入らないよう注意を呼びかけています。

    オコタンペ湖展望台からの風景
    オコタンペ湖展望台からの風景。
    オコタンペ湖岸まで近づけるような歩道はありませんので、ここからオコタンペ湖の景色を楽しんでください。

    【注意】
    恵庭岳の歩道入口手前にある駐車スペースには限りがあります。
    天気の良い週末等は特に、混雑する可能性があります。
    そのような場合、ポロピナイに駐車場がありますので、そちらをご利用願います。

    2014年6月14日(土曜日)雨 

    野幌自然休養林

    本日は野幌自然休養林を巡視しています。

    トド山口から中央線
    写真はトド山口から中央線の様子。

    ツルアジサイ
    ツルアジサイです。
    真っ白な装飾花が林内のあちらこちらで目に付きます。

    旧表示新表示
    巡視の途中で、破損した標識を新しいものに交換しています。歩道以外への場所への入り込みを防止するため、このような作業を順次進めていきたいと思っています。
    このような標識があるその先は、遊歩道ではありません。立ち入りはご遠慮ください。

    大沢コースや四季実コース分岐点
    引き続き、大沢コースや四季実コースなども巡視しています。

    大沢コース
    大沢コースの様子。
    トドマツ人工林の他、林床には常緑低木のハイイヌガヤなどが見られるコースです。
    今日はすっきりしない天候のせいか、入林者は比較的少なめのような感じがします。

    カンボクの花
    所々でカンボクの花が咲いているのを見かけます。
    こちらも白く大きな装飾花を付けています。
    今回の巡視では、植物の盗掘および植生の踏み付け、不法投棄などは確認されておりません。

    2014年6月13日(金曜日)雨 

    野幌自然休養林

    今日は雨天のため、野幌自然休養林にて、車両通行止めの“うま”を作成しています。

    作成中
    作成中の様子。
    旧新
    作成したものは、古いものと交換しています。

    2014年6月10日(火曜日)雨一時曇り 

    無意根山・八剣山

    トラロープで立ち入りを規制注意喚起の標示
    無意根山(薄別コース)の歩道入口(登山口)の手前に、道路が決壊している箇所があります。
    トラロープで立ち入りを規制し、注意喚起のため標示をしています。
    通行の際は足下に注意してください。

    中央口ルートの歩道入口
    八剣山の中央口ルートの歩道を巡視します。
    写真は中央口ルートの歩道入口(登山口)

    中央口ルートの歩道入口
    広葉樹林を抜けて岩稜に出ると、一気に見晴らしが良くなります。

    オオバスノキの花
    オオバスノキの花。

    エゾスカシユリ
    山頂付近の岩場に点々と咲く、エゾスカシユリ。

    岩場
    下山時にまた雨が降り出しました。
    写真のような岩場は大変滑りやすくなります。
    歩行の際、特に下りは、滑落等に十分気をつける必要があります。

    なお、本日の巡視では、植物の盗掘および植生の踏み付け、不法投棄は確認されておりません。

    2014年6月9日(月曜日)曇りのち晴れ 

    野幌自然休養林

    今日は野幌自然休養林を巡視します。

    大沢口
    写真は大沢口です。
    まずはここからカツラコースを巡視します。

    カツラコース
    カツラコースの様子。
    野幌自然休養林には色んなコースがありますが、ここが最も人の出入りが多く、人気のあるコースです。

    大沢園地の東屋
    大沢園地の東屋。
    近くにトイレもあり、休憩するのに良い場所です。

    四季実コース
    続いて四季実コースへ。

    四季実コース
    四季実コースには大沢の池があり、水鳥などの観察を楽しむことができます。

    カツラの大木
    エゾユズリハコースにあるカツラの大木。
    「北海道名木百選」にも選ばれています。

    オオハナウド
    林内の比較的明るい場所でよく見られるオオハナウド。

    トケンラン
    トケンランを歩道脇にて見つけました。

    サイハイラン
    サイハイランも咲いています。
    林床が緑色にあふれるこの季節、花の紅紫色はよく目立ちます。

    フタリシズカ
    フタリシズカも咲き始めました。

    歩道以外の場所を通行していると思われる箇所
    歩道以外の場所を通行していると思われる箇所を確認しています。
    踏み付けによる周辺植生への影響が考えられますので、注意喚起の標示をしています。

    歩道以外の場所への立ち入りはご遠慮下さい。ルールを守って森林内の自然を楽しみましょう。

    2014年6月8日(日曜日)雨一時曇り 

    春香山・各歩道入口(登山口)の巡視

    今日は春香山の歩道を巡視します。

    歩道スタート
    一昨日、時間切れで行けなかった写真の地点から、山頂までの歩道をパトロールします。

    歩道の状況
    歩道の状況です。

    クロツリバナの花
    クロツリバナの花の花です。
    この歩道の脇でよく見かけます。

    タニウツギ
    タニウツギが所々で咲いているのを見かけています。
    その他、シラネアオイ、サンカヨウ、マイヅルソウなどの花が咲いているのを確認しています。

    山頂からの眺望
    山頂からの眺望。
    雲の切れ間から、石狩湾がちらりと見えます。

    歩道入口
    春香山を下山後、雨足が強まってきましたので、各歩道入口(登山口)周辺の巡視を行います。
    写真は定山渓天狗岳の歩道入口(登山口)。
    今日は入林者がいないようです。

    ホオノキの花
    天狗岳林道を巡視中、ホオノキの花を見つけました。

    カラスアゲハの一種
    羽を休めるカラスアゲハの一種。

    冷水沢コースの歩道入口
    札幌岳の冷水沢コースの歩道入口(登山口)前に建つ冷水小屋です。
    小屋の中に入林者名簿があります。
    今日の入林者は11名です。

    空沼岳の歩道入口
    空沼岳の歩道入口(登山口)前にある駐車スペースの様子。

    あまり天候が良くないにもかかわらず、入林者は24名もいます。
    本日の巡視では、植物の盗掘および植生の踏み付け、不法投棄などは確認されておりません。

    【注意】
    山の天候は平地の天候と異なる場合や、急に変化する可能性があります。
    最新の天気予報を事前に確認し、遭難しないよう十分注意してください。
    また、悪天候の場合は、入林を控えるようお願いいたします。

    2014年6月7日(土曜日)雨 

    美笛の滝・各歩道入口(登山口)の巡視

    本日は美笛の滝の歩道および支笏周辺の山の歩道入口(登山口)を巡視しています。

    作業前作業後
    (作業前)  (作業後)

    写真は紋別岳の歩道入口(登山口)前にある入林ポスト。
    屋根部分が破損・劣化し、雨水等が漏れてポスト内の入林者名簿が濡れてしまうため、プラスチック製の段ボールを屋根部分に取り付けています。

    美笛の滝の歩道
    続いて美笛の滝の歩道を巡視しています。
    写真は歩道の現在の状況です。

    ユキザサ
    歩道脇で見かけた植物を紹介します。
    こちらはユキザサ。花の形が雪の結晶のようです。

    オオバミゾホオズキ
    オオバミゾホオズキ

    オオバタケシマラン
    オオバタケシマランです。
    真っ赤な実のなる頃が楽しみです。

    美笛の滝
    今日の美笛の滝の様子。

    歩道入口
    引き続き、各歩道入口(登山口)の巡視を行っています。

    写真は樽前山7合目ヒュッテ。
    風不死岳の樽前コースの歩道入口(登山口)は、ヒュッテの向かいにあります。
    また、入林者名簿はヒュッテ横にあります。

    恵庭岳の歩道入口
    恵庭岳の歩道入口(登山口)の様子。
    その他イチャンコッペ山、風不死岳の北尾根コースの歩道入口付近も巡視を行っています。
    天候が芳しくないためか、いずれの山も比較的入林者は少ないようです。

    今回の巡視では、植物の盗掘および植生の踏み付け、不法投棄などは確認されておりません。

    オコタンペ湖周辺の森林
    オコタンペ湖周辺の森林も巡視しています。
    写真はオコタンペ湖の展望台から。
    今日は生憎の天候で、オコタンペ湖は見えませんでした。

    【注意】
    オコタンペ湖周辺は自然公園法で特別保護地区に指定されているほか、漁岳周辺森林生態系保護地区に指定されており、立ち入りが禁止されています。
    展望台から下りて湖を見に行く、などの行動は絶対にしないでください。

    2014年6月6日(金曜日)曇り 

    朝日岳・春香

    今日は朝日岳の歩道を巡視します。

    豊林荘コースの歩道入口
    写真は豊林荘コースの歩道入口(登山口)です。
    標識におおよそのコースタイムが書いてありますので、山行の計画などに利用すると良いと思います。

    オオアマドコロ
    歩道脇でオオアマドコロを見つけました。

    コケイラン
    こちらはコケイラン

    ツクバネソウ
    葉が5枚あるツクバネソウを見つけました。

    作業前作業後
    (作業前)  (作業後)

    歩道を塞ぐように木が倒れています。そのため、歩行者は倒木を避け、歩道を外れて通行しているように見受けられます(写真右側に踏み跡)。
    周辺植生の踏み付けおよび歩道の拡幅を防ぐため、この倒木は撤去しています。

    朝日岳の山頂
    朝日岳の山頂です。入林者は2名です。

    桂岡コースとの合流地点の銀嶺荘
    続いて春香山へ向かいます。
    桂岡コースとの合流地点に銀嶺荘があります。

    桂岡コースとの合流地点から山頂まで
    桂岡コースとの合流地点から山頂までは、ここから同じルートを歩きます。
    30分ほどで到着するそうです。
    後日、山頂までの歩道も巡視します。

    タチカメバソウ
    付近の湿った場所でタチカメバソウを見つけました。

    2014年6月3日(火曜日)晴れ 

    空沼岳

    本日は空沼岳の歩道を巡視します。

    照りつける太陽
    今日もいいお天気です。
    照りつける太陽がまぶしい!

    万計沼
    写真は万計沼。
    休憩用のベンチがあります。
    ここから山頂までの歩道をパトロールします。

    倒れた標識立て直し後
    真簾沼や山頂までの距離が記された標識が倒れていましたので、立て直しています。

    真簾沼までの歩道
    真簾沼までの歩道の様子。
    歩道上に積雪は殆ど見られません。

    真簾沼
    万計沼から30分ほどで真簾沼に到着。

    真簾沼
    真簾沼の穏やかな水面には、周囲の山々が映り込んでいました。

    ツバメオモトの花
    比較的日当たりの良い歩道脇では、ツバメオモトの花が咲き始めています。

    斜面の残雪
    真簾沼から先、稜線に出る登り斜面には残雪がみられます。
    踏み抜きに注意してください。

    コミヤマカタバミ
    コミヤマカタバミを見つけています。
    小さくて可憐な花です。

    山頂
    ハイマツが現れてくると、山頂はもう目前です。
    写真は山頂の様子です。

    山頂で出会った登山者に対しては、国有林内でのルールとマナーについて啓発・指導を行い、リーフレットを配布しています。また、万が一の事態に備え、携帯用のトイレも渡しています。

    山頂から支笏湖、恵庭岳
    山頂から支笏湖、恵庭岳を望むことができます。
    なお、本日の巡視では、植物の盗掘および植生の踏み付け、不法投棄は確認されておりません。

    2014年6月2日(月曜日)晴れ 

    各登山口の巡視など

    今日は各登山口の巡視および周辺の林道を巡視しています。

    天狗小屋
    入林者名簿のある天狗小屋。
    定山渓天狗岳へはここから林道を歩き、歩道入口まで向かいます。

    定山渓天狗岳
    定山渓天狗岳です。
    麓の青々とした木々の色合いがとても印象的です。

    簾舞川林道
    万計山荘まで続く、簾舞川林道の様子。
    空沼岳の歩道からではなく、こちら側の林道から万計山荘へアプローチする方も数名見かけています。

    ノウゴウイチゴの花
    林道の日当たりの良い場所では、ノウゴウイチゴの花が咲いています。

    万計山荘
    万計山荘です。

    山荘の中の置物
    山荘の中にお邪魔させてもらいました。
    可愛らしい置物です。

    晴れて乾燥した日が続いています。
    国有林内での火気の取り扱いには十分注意してください。

    万計沼
    万計山荘の目の前にある、万計沼。
    森林に囲まれた静かな沼です。

    作業前作業後
    (作業前)  (作業後)

    引き続き、札幌岳の豊滝コース入口へ向かいます。
    盤の沢林道にて、車両の通行に支障を来すような折れ枝等を撤去しています。

    2014年6月1日(日曜日)晴れ 

    神威岳・烏帽子岳

    本日は神威岳・烏帽子岳の歩道を巡視します。

    神威岳
    朝から雲一つ無い天気です!気温もどんどん上がり、暑くなりそうです。
    写真奥に見えるのは神威岳です。

    歩道の入口
    歩道の入口には標識が設置されています。

    ノビネチドリ
    歩道の入口近くでノビネチドリが咲いています。

    巌望台からの神威岳
    巌望台から見上げる神威岳。
    近づくにつれて神威岳の岩峰が迫力を増してくるような印象を受けます。

    歩道の分岐を示す標識
    神威岳と烏帽子岳との歩道の分岐を示す標識。

    烏帽子岳の歩道
    烏帽子岳の歩道の状況です。
    ややブッシュが歩道上に覆い被さってきていますが、歩道は確認できます。

    ミネカエデ
    この辺りの歩道脇では、ミネカエデがたくさんみられます。

    岩れき帯からの眺望
    樹林内を抜け、岩れき帯に出て振り返ると、札幌岳や神威岳、札幌市街までもが見渡せるようになります。
    この素晴らしい眺望で、疲れも吹き飛んでしまいます。

    ハクサンチドリ
    ハクサンチドリ。
    ノビネチドリと同じラン科の植物です。

    山頂付近の残雪
    山頂付近には、わずかながら雪が残っています。

    山頂の標識
    山頂を示す標識が破損していましたので、新しいものと交換しています。

    羊蹄山、無意根山やさっぽろ湖
    山頂からの眺望。羊蹄山、無意根山やさっぽろ湖が見えます。

    山頂
    下山途中で、神威岳にも立ち寄っています。
    山頂はあまり広くなく、周りは崖になっています。
    休憩時や通行の時は足下に十分注意するようお願いします。 

    お問合せ先

    総務企画部企画課
    ダイヤルイン:050-3160-6271