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北海道森林管理局

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    第1回 野幌森林づくり塾を開催しました。

    自動撮影を用いた野生動物観測(調査)を体験してみよう!

    「森林づくり塾」は、平成16年の台風被害にあった野幌森林公園の自然再生プロジェクトの一環として、市民の皆さんが、植栽などの森林づくりに関わる体験や知識を習得しながら、森林と人との関わりなどについて学んでいくものです。
    今年も多くの方に登録をいただき、第1回目の「森林づくり塾」を77日(土曜日)に開催しました。

    所長挨拶
    挨拶する石狩ふれセン 岡本所長

    今回は、平成18年度から「野幌モニタリング調査」で野幌に出現する野生動物の種類とエゾシカが森林植生の更新に及ぼす影響、アライグマ等外来種や希少種の把握など、野生動物調査を担当している森林総合研究所北海道支所の平川浩文氏に講義をお願いしました。

    平川 浩文氏
    平川 浩文 氏
    始めに、野生動物を撮影する自動撮影カメラの説明し、実習後(自動撮影カメラの設置)に、なぜ野生動物の調査が必要なのか、また、野生動物(クロテンやアライグマ・ニホンテン(外来種))の動向についての2点をテーマにお話しいただきました。
    普段は耳にすることのない内容で塾生は真剣に聴いていました。

    真剣な塾生たち
    真剣な塾生たち

    テレビなどで見ている。「自動撮影カメラ」を初めて見て手に取り、装置を実際に設置すること、野生動物についての講義を受け、あっという間に終了時間を迎えました。

    参加者にとって、野幌での野生動物の動向や道内でのクロテンやニホンテン(外来種)の動向などの情報を知ることでき有意義な日となりました。また、講義が終了した後にも平川さんに質問している姿が印象的でした。

    現地での実習風景


    現地での実習風景2
    現地での実習風景

    集合写真
    実習後の集合写真

     

    お問合せ先

    石狩地域森林ふれあい推進センター

    ダイヤルイン:011-533-6741
    FAX番号:011-805-0201