このページの本文へ移動

中部森林管理局

    文字サイズ
    標準
    大きく
    メニュー

    2015年2月4日(第72号)


    中部森林管理局メールマガジンでは、広報「中部の森林」を中心に、森林管理局からのメッセージ、森林管理署からのお知らせ、トピックス等を発信しております。また、お読みいただきました皆様方からのご意見やご要望を事業の参考にしていきたいと考えております。


    皆さんこんにちは。いかがお過ごしですか?
    立春を迎えましたが厳しい寒さは続いています。春を実感できるのはまだ先のようですね。それでも晴れた日には陽射しの変化を感じる頃になりました。冬から春へ季節の変わり目ですがインフルエンザは流行っているようです。油断せず体調管理に気をつけましょう。
    さて、今回のメールマガジンでは、木曽森林ふれあい推進センター所長からのメッセージの他、注目情報として「平成26年度中部森林技術交流発表会の開催結果」今月のトピックスは、「木曽・王滝復興支援イベント~木曽ヒノキの郷巡り~」を取り上げています。
    最後までお読みいただければ幸いです。  

    INDEX 

    1.森林管理局からのメッセージ---------------木曽森林ふれあい推進センター所長

    2.注目情報----------------------------------平成26年度中部森林技術交流発表会の開催結果

    3.今月のトピックス----------------------------木曽・王滝復興支援イベント~木曽ヒノキの郷巡り~

    4.お知らせ-----------------------------------飛騨森林管理署森林パトロールボランティアの新規登録のご案内

    5.広報「中部の森林」------------------------- 1月号掲載

    6.業務関連情報------------------------------ 公売・入札情報

    7.参考情報-----------------------------------林業用語の解説等

    森林管理局からのメッセージ

    木曽森林ふれあい推進センター所長 岩本道彦

    「旧帝室林野局木曽支局庁舎の愛称が『御料館』となりました」

    旧宮内省帝室林野局木曽支局庁舎は木曽谷一円の御料林を管理経営するため明治36年に帝室林野局木曽支庁として建てられましたが、昭和2年の木曽福島町大火により消失し、同年12月、わずか6ヶ月で旧庁舎を模した現在の庁舎を再建しました。昭和22年からは、林政統一により新設された長野営林局の庁舎として使用されており、森林鉄道や集材機の導入などの林業の近代化や長野県周辺の御料林、国有林野の管理経営の拠点となってきました。昭和31年からは福島営林署として、平成16年3月までは森林技術第一センターを最後として使用され、80年程度の長期に亘る林野行政の歴史を積み重ねてきました。
    旧帝室林野局木曽支局庁舎は、木造の本館、鉄筋コンクリート造の倉庫・汽缶(ボイラー)室が一体として残り、全体として近代の林野行政を知る上で貴重な建築といえます。また、アールデコの意匠がみられ、当時の建築様式を知る上で、さらに、設計図面・棟札等が残っており、多数の名建築を輩出した宮内省匠寮の設計で、貴重な資料となっています。木曽の森林文化を長く伝えられる文化施設として、また木曽町内の近代化遺産として重要な位置付けがなされています。
    木曽町では、平成22年に庁舎及び敷地を中部森林管理局から買い受け、昭和2年当時の状態に復元する改修工事を進めていましたが、工事が終了し、7月19日に復元された旧庁舎が公開されています。
    この度、愛称を一般公募していたところ、かつて木曽谷一円の御料林を管理し、林野行政の拠点であった当施設にふさわしい品格のある名称『御料館』に決定されました。
    木曽谷初のモダンな洋風庁舎で往時の雰囲気を味わってみませんか。(平成24年11月 町文化財に指定)

    当木曽森林ふれあい推進センターは、この旧庁舎及び展示を活用して森林環境教育等ふれあい業務に活用して参りたいと考えています。

     
    開館時間      9時~16時(冬季12~3月は10時開館)

    休館日       月曜日(祝日の場合は翌日)。

    注目情報

    平成26年度中部森林技術交流発表会の開催結果

    1月28日・29日中部森林管理局大会議室において、平成26年度中部森林技術交流発表会を開催しました。今回は国有林部門12課題・民有林関係7課題・学校関係10課題が発表されました。


    ☆詳しくはこちらをご覧ください。https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/fukyu/kouryuhappyoukai/h27-nyuusyou.html 

    今月のトピックス

    木曽・王滝復興支援イベント~木曽ヒノキの郷巡り~

    木曽・王滝地域の復興支援及び森林・林業の普及を目的に、一般社団法人信州・長野県観光協会を旅行主催者に、中部森林管理局と木曽広域連合の共催により木曽ヒノキの生産地(貯木場)や木曽町と王滝村を中心とした冬季の観光資源を巡るイベントを以下の通り実施します。みなさんのご参加をお待ちしています。
    本イベントは「つながろう木曽」応援運動として登録しています。


    ☆詳しくはこちらをご覧ください。 https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/press/kouhou/150127.html

    お知らせ

    飛騨森林管理署森林パトロールボランティアの新規登録のご案内

    飛騨森林管理署は高山市、飛騨市及び白川村の2市1村にまたがる国有林を管理経営しています。特色の一つとして、槍・穂高をはじめとして北アルプスの雄大な山岳景観と、白山山麓大白川のブナをはじめとした天然林など、豊かな森林景観を有しています。こうした豊かな自然資源の利活用は、飛騨地域の地域振興にも寄与している一方で、後世に引き継いでいくためには森林環境の保全が重要となります。当署では、より多くの都市及び地域の皆様の協力を得て保全活動に取り組むこととし、ボランティア団体との協働による森林環境保全活動を通して、より広範な意見、利用者の目線に立った保全活動を推し進め、円滑かつ効果的な実施のために関係機関と連携して取り組んできました。このたび本ボランティアに希望される方の新規登録のご案内をしています。
     

    ☆詳しくはこちらをご覧ください。 https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/apply/publicsale/hida/150129.html

    広報「中部の森林」1月号

    中部の森林1月号(第130号)

    「中部の森林」1月号は、中部森林管理局長の年頭挨拶や、各地からのたよりには職業訓練のための実習用教材に地域材を供給などの記事が届きました。
    また、シリーズ「森林官からの便り」には、南木曽支署蘭森林事務所の 「白子首席森林官」からの便りを掲載しています。
    シリーズ「ご当地自慢」は、富山署からの「富山県高岡市編」を掲載しました。

     

    ☆詳しくはこちらをご覧ください。 https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/koho/koho_si/index.html

     

    業務関連情報

    公売・入札情報

    参考情報

    林業用語の解説等(林野庁HP「広報室から」へのリンク)

    https://www.rinya.maff.go.jp/j/kouhou/kouhousitu/index.html


    過去の中部森林管理局メールマガジン「中部の森林」はホームページからもご覧いただけます。

    中部森林管理局メールマガジン「中部の森林」バックナンバーです。


    最後までお読みいただきありがとうございました。
    次回の「中部森林管理局メールマガジン」もお楽しみに! 


    メールアドレス等の配信変更はこちら

    メールマガジンの配信解除はこちら▽


     ※このメールマガジンの登録及び購読は無料です。 

    お問合せ先

    総務企画部総務課広報担当
    代表:050-3160-6500(内線2531)
    ダイヤルイン:050-3160-6513
    FAX:026-236-2733

    PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
    Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。

    Get Adobe Reader