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中部森林管理局

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    2013年7月5日(第53号)


    中部森林管理局メールマガジンでは、広報「中部の森林」を中心に、森林管理局からのメッセージ、森林管理署からのお知らせ、トピックス等を発信しております。また、お読みいただきました皆様方からのご意見やご要望を事業の参考にしていきたいと考えております。


    明後日は、七夕です。みなさん笹に願い事を書いた短冊を吊るしたでしょうか。

    今回のメールマガジンですが、中部森林管理局計画課長からのメッセージの他、注目情報として夏休み子どもふれあいDAYを掲載したほか、今月のトピックスには、「次期森林計画についての森林管理署の考え方」の意見募集を掲載しております。

    最後までお読みいただければ幸いです。

    INDEX 

    1.森林管理局からのメッセージ------------------計画課長

    2.注目情報----------------------------------「夏休み!子どもふれあいDAY」7月31日開催

    3.今月のトピックス-------------------------「次期森林計画についての森林管理署の考え方」の意見募集

    4.お知らせ------------------------------------金華山マップの掲載等

    5.広報「中部の森林」---------------------6月号掲載

    6.中部木材通信----------------------------6月号掲載

    7.業務関連情報----------------------------公売・入札情報

    8.参考情報----------------------------------林業用語の解説等

      

    森林管理局からのメッセージ

    中部森林管理局  計画課長  山口輝文

    計画課では、管内に14ある森林計画区を対象に、毎年2~3計画区づつ5年間の国有林の取扱いを定める計画を作成しています。今年は、富山県砺波市を中心とする庄川森林計画区、長野県の上田市や軽井沢町を含む千曲川上流森林計画区、岐阜県揖斐川町を中心とする揖斐川森林計画区が対象です。
    国有林は計画に定められた方針に沿って取り扱われます。そしてこれまでは間伐など山を育てることを中心に計画を作成し実行してきました。その結果、森林は成長し徐々に利用が可能な年齢になりつつあります。言い換えれば国内で使う木材を国内で調達し、森林資源の持続的利用を考えられる条件が整いつつあります。
    このため近年は、しっかりと山に手を入れるとともに育ってきた資源をきちんと利用するという考え方で計画を作っています。
    このような考えで国有林を取り扱おうとしたとき少し心配なことがあります。それは、間伐については山を育てるために必要な作業であることが一般の方にも認識されるようになってきましたが、主伐、皆伐となるとまだ抵抗があるように思われることです。しかしながら、森林の公益的機能の発揮に悪い影響を及ぼさない程度に伐採をし環境に負荷の少ない自然素材である木
    材を利用していくことも循環型の社会を実現していくためには必要だと考えています。また、山づくりの技術の継承や人材の育成のためにも必要なことです。
    人工林は利用するために植え、育ててきたものです。これまで育ててきた森林を伐採し再び育てる、そういったサイクルを確立する必要があると思っています。もちろん、場所によっては広葉樹林や天然林に戻していく方が良い場所もあります。森林が育ち利用も考えられる時期に来ているからこそ、多方面の皆様から様々な意見を伺いながら今後の国有林の取扱いを決めていく必要があると思っています。また、それができるチャンスだと考えています。
    現在、計画の案を作成する前の段階として、庄川森林計画区、千曲川上流森林計画区、揖斐川森林計画区について、計画区内の国有林の特徴や課題、取組の考え方などをお示ししながら国民の皆様からの意見を募集しています。(詳しくは中部森林管理局ホームページをご覧ください)。国民の皆様から国有林についての意見や考えなどお聞かせいただきたいと考えています。
    直ちに計画に反映出来るものばかりではないかもしれませんが、こうした取組を通じて、少しでも国有林の計画や国有林を国民の皆様に身近に感じていただけるようにしていきたいと考えています。

    注目情報

    「夏休み!子どもふれあいDAY」開催

    地域の子どもたちに中部森林管理局の仕事、森林、林業を知ってもらう機会として「夏休み子どもふれあいデー」を7月31日水曜日に中部森林管理局で開催予定としております。
    皆様のお越しをお待ちしております。

     

    ☆詳しくはこちらをご覧ください。https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/kikaku/kikakutyousei/130626.html

     

    今月のトピックス

    「次期森林計画についての森林管理署の考え方」の意見募集について

    中部森林管理局におきましては、管内の国有林野の管理経営にあたって、広く国民の皆様に情報を提供するとともに、ご意見を頂く取り組みを進めています。
    この度、庄川森林計画区(南砺市)、千曲川上流森林計画区(上田市、東御市、小諸市、佐久市、南佐久郡、北佐久郡、小県郡)、揖斐川森林計画区(本巣市、揖斐郡)における国有林野の管理経営に関する基本的事項等を定める「地域管理経営計画」及び「国有林野施業実施計画」の次期計画(平成26年4月~平成31年3月)の策定にあたっての森林管理署の考え方(以下「次期森林計画についての森林管理署の考え方」という。)について取りまとめました。 
    皆様から「次期森林計画についての森林管理署の考え方」についての意見を募集しています。
     

    ☆詳しくはこちらをご覧ください。  https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/keikaku/130619.html 

    お知らせ

    金華山マップを岐阜署ホームページに掲載

    金華山(きんかざん)は、岐阜県岐阜市にある山で、レクレーションの森として、市民のみなさまの憩いの場として利用されております。
    ぜひ、一度登ってみてはいかがでしょうか。

     

    ☆詳しくはこちらをご覧ください。https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/gihu/pdf/kinka_map20120808.pdf

     

     木材利用ポイントの発行・商品交換の開始について

     木材利用ポイント事務局は、平成25年7月1日(月曜日)から木材利用ポイント事業において、ポイントの発行及び商品等への交換を開始します。

     

    ☆詳しくはこちらをご覧ください。https://www.rinya.maff.go.jp/j/press/riyou/130617_1.html 

     

    広報「中部の森林」6月号

    中部の森林6月号(第111号)

    「中部の森林」6月号は、中部局事業概要や各県の植樹祭の記事、小学生の植樹体験の記事などが届きました。また、シリーズ「森林官からの便り」には、中信署鹿島森林事務所の「上島森林官」からの便りを掲載しています。
    シリーズ「ご当地自慢」、シリーズ2回目として、南木曽支署からの「南木曽ろくろ細工編」を掲載しました。

     

    ☆詳しくはこちらをご覧ください。https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/koho/koho_si/index.html

     

    中部木材通信好評連載中

    中部木材通信 6月号

    「巻頭言:戦前の帝室林野局パンフレット「木曽材」に書いてあること」から「編集後記」まで、全7本。

     

    ☆詳しくはこちらをご覧ください。https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/koho/koho_si/mokuzaituusin.html

      

    業務関連情報

    公売・入札情報

    参考情報

    林業用語の解説等(林野庁HP「広報室から」へのリンク)

    https://www.rinya.maff.go.jp/j/kouhou/kouhousitu/index.html

      


    過去の中部森林管理局メールマガジン「中部の森林」はホームページからもご覧いただけます。

    中部森林管理局メールマガジン「中部の森林」バックナンバーです。


    最後までお読みいただきありがとうござました。
    次回の「中部森林管理局メールマガジン」もお楽しみに! 


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