2012年6月7日(第40号)
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皆さんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。
今年も梅雨の季節がやってまいりました。この時期、梅雨の合間の晴れた日などはかなり気温が高くなり、一方で雨ともなれば気温が下がったりと、めまぐるしく気温が変動し体調を崩しやすい時期でもあります。規則正しい生活を心がけ、この季節を乗り切りましょう。
今回のメールマガジンですが、木曽森林環境保全ふれあいセンターからのメッセージの他、イベント情報を掲載したほか、今月のトピックスには、林野庁推薦映画「道~白磁の人~」を取り上げています。
最後までお読みいただければ幸いです。
INDEX
1.森林管理局からのメッセージ------------木曽森林環境保全ふれあいセンターより
2.イベント情報-----------------------------------講演会の開催について親子森林探検隊の開催について
3.今月のトピックス-----------------------------映画「道~白磁の人~」
4.お知らせ----------------------------------------・「聞き書き甲子園」について
・高山植物保護パトロール員募集
・森林計画に関する意見募集
5.広報「中部の森林」--------------------------5月号掲載
6.業務関連情報---------------------------------公売・入札情報
森林管理局からのメッセージ
「森林環境保全ふれあいセンターの活動」 木曽森林環境保全ふれあいセンター所長 近藤 正彦
私は、今年4月に東京から当センター(木曽町)に転勤してきて、早くも2か月が経過しました。こちらに来ての第一印象は、事務所の標高が780mと高いこともあって何て寒いところなのだと思ったことでした。その後、4月下旬になって桜が開花し始めたころから心地よくなり、5月中旬には緑が濃くなって快適な季節になり、最近では木曽の初夏の名物和菓子である「ほお葉巻き」も出始め、初めて食べたところ、ほのかにホオノキの葉の香りがしておいしかったです。
森林環境保全ふれあいセンターは、国有林野を活用して自然再生や生物多様性の保全等に取り組むNPO、森林環境教育に携わる教育関係者への支援活動の強化を図るため、平成16年4月に全国に10箇所設置され、平成18年4月に1箇所追加されて、現在は全国で11箇所となり、長野県木曽郡を主な活動区域とする当センターは中部森林管理局では唯一となっております。
現在、当センターでは、関係機関、地元自治体等と連携しながら、以下のような活動を行っております。
1 自然再生の推進(ア 長野県西部地震災害復旧地の自然再生、イ 木曽駒ヶ岳周辺の高山植物復元、ウ 「城山史跡の森」自然再生・NPO等活動拠点整備)
2 学校等と連携した森林環境教育
3 NPO等が実施する森林整備を地元自治体等と連携して支援・技術指導
4 森林ボランティア・NPO等の連携推進会議(技術・技能等の情報交換) の開催
当センターでは上記の活動内容等について推進・支援を行っておりますので、本メールをお読みになって、上記の活動に興味をもった方、参加を希望する方、質問等がある方は、お気軽に問い合わせください。
また、今年度4月から事務所の位置が変更となっておりますので、併せてお知らせいたします。
(現住所〒397-0001長野県木曽郡木曽町福島1250-7)
(連絡先TEL:0264-22-2122)
イベント情報
「低コスト・高効率作業システム」に関する講演会の開催について
中部森林管理局では、路網と高性能林業機械を組み合わせた低コスト・高効率作業システムを普及させるため、事業実行中の現地において現地検討会等を開催しているところです。
今般、今まで開催してきた現地検討会を踏まえ、今後のさらなる低コスト・高効率作業システムの普及に資するため、下記のテーマで「森林・林業再生プラン」の路網作業システム検討委員会の委員である森杜産業(株)田邊由喜男氏による講演会を開催します。
開催日時 平成24年7月9日16時から17時まで
開催場所 中部森林管理局大会議室
テーマ 中部森林管理局管内等での指導経験等から今後の取り組むべき課題について」
その他 参加は無料ですが事前に申し込みが必要です。
申し込みは、電話等で事務局まで(6月29日までに)
事務局:中部森林管理局販売課 企画官(間伐推進)、企画係
電話 050-3160-6567
FAX 026-236-2686
「親子森林探検隊」の開催について
小・中学生のご家族の皆さんを対象に、国有林での自然散策や森林浴を通じて、レクリエーション機能等の森林の持つ多面的な機能、森林の役割などを楽しく学んでいただく「親子森林探検隊」を下記のとおり開催します。
今回は避暑地で有名な軽井沢の中心街から少し足を延ばし、「小瀬・竜返しの滝自然観察教育林」と「白糸の滝風致探勝林」を訪れ、長野県の代表的な樹種のカラマツやミズナラ・ハルニレなどの森林で、自然にふれあいながらの散策と、白糸の滝の見学を予定しています。
また、比較的平坦な道を歩きますので、小学校就学前の小さなお子さんをお持ちのご家族でも気軽に散策できるコースとなっています。
多くの皆様のご参加をお待ちしています。
開催日 平成24年7月7日(土曜日)
開催地 北佐久郡軽井沢町小瀬・竜返しの滝自然観察教育林ほか(東信森林管理署管内)
募集対象 親子・家族で参加できる小・中学生のみなさん(祖父母の方、グループでの参加も可能です)
募集定員 40名
集合場所 中部森林管理局(局からバスが出ます)
参加料 無料です(別に傷害保険の加入料が必要となります)
その他 内容、申し込み方法等の詳細については、当局ホームページの「イベント情報」でご案内します。
☆当局ホームページはこちらをご覧ください。https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/
今月のトピックス
林野庁推薦作品 映画「道~白磁の人~」公開間近
林業技師として朝鮮半島に渡り、多くの荒れ果てた山林を生き返らせ今でも敬愛され続ける浅川巧の生涯を描いた映画「道~白磁の人~」が平成24年6月9日から公開されます。
☆詳しくはこちらをご覧ください。http://hakujinohito.com/index.html
お知らせ
「聞き書き甲子園」について
農林水産省では、第11回「聞き書き甲子園」の開催に当たり、参加を希望する高校生を募集していします。
「聞き書き甲子園」は、全国の高校生が、森や海、川とともに生きる知恵や技を持つ「森の名手・名人」、「海・川の名人」を訪ね、その知恵や技術、人となりを聞き書きし、記録する活動です。
募集人数は「森の名手・名人」への聞き書きが80名となっています。高校生の皆さんぜひ参加してみてください。
☆詳しくはこちらをご覧ください。https://www.rinya.maff.go.jp/j/press/hozen/120521.html
広報「中部の森林」5月号
中部の森林 5月号(第98号)
「中部の森林」5月号は、平成24年度中部森林管理局事業概要の公表に関する記事、東京都の日比谷公園で開催された「森林の市」に関する記事、各地からたよりには、東濃署「グリーンサポートスタッフ」結団式に関するの記事などが届きました。
また、シリーズ「森林官からの便り」には、平成23年3月の長野県北部地震で被害を受けた北信署水内森林事務所の「畠山森林官」からの便りを掲載しています。
風景紀行は木曽署管内の「「寝覚の床風景林」と木曽八景」を掲載しました。
☆詳しくはこちらをご覧ください。 https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/koho/koho_si/index.html
業務関連情報
公売・入札情報
中部森林管理局メールマガジン「中部の森林」バックナンバーです。
最後までお読みいただきありがとうござました。
次回の「中部森林管理局メールマガジン」もお楽しみに!
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