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中部森林管理局

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    2024年2月13日(182号)

    中部森林管理局メールマガジンでは、広報誌「中部の森林」の記事を基に、国有林で行われている森林づくりに関する様々な話題をはじめ、管内各地からのお便りなど、森林・林業に対しご関心をお持ちの皆様方に情報を提供させていただいております。
    また、ご購読いただきました皆様方からのご意見やご要望などを事業の参考にさせていただきます。

    さて、今回のメールマガジンですが、中部森林管理局 保全課長からのメッセージなどを記載しています。
    最後までお読みいただければ幸いです。

    INDEX

    1.森林管理局からのメッセージ

    2.広報「中部の森林」2月号(第239号)

    3.公売・入札情報

    ☆編集長だより

    1.森林管理局からのメッセージ

    「保全課のお仕事紹介」中部森林管理局保全課長  池戸健志

    2月のメルマガを担当させていただく保全課長の池戸です。
    まず始めに、令和6年能登半島地震で亡くなられた方のご冥福をお祈りし、被災された皆さまにお見舞い申し上げます。
    読者の皆さまは、保全課ではどのような仕事を行っているかイメージが湧きにくいかと思われますので、仕事の内容について簡単にご紹介させていただきたいと思います。
    国有林では木を伐って植えている仕事のみをしていると思われがちですが、それだけではありません。当課では、「国民の共有の財産である国有林野の管理を行っています。」と簡単に言っていますが、実際には次に掲げるような仕事をしています。国有財産である国有林野や庁舎・宿舎等の施設等が適切に使用されているか。台帳上の現在額を明らかにして、国会に報告する事務をしています。国有林内にレクリエーションの森を設定し、自然休養林として静養の場の提供や、スキー場、山小屋、電力等の事業者の皆さまへ土地をお貸し、活用いただいています。管内には、特におすすめできる国有林として、10カ所が選定されています。これらは、HPで詳しくご紹介していますので是非ご覧ください。また、現地を訪れてみてください。
    土地の管理上、国有林と民有地との境には境界標(杭)が埋設されています。管内には約24万点と膨大な数になりますが、異常がないかの確認とともに保守を行っています。
    森林の産物が窃盗に遭う事もあり、そのような場合には森林警察としての役割を担う場合もあります。人による被害だけではなく、マツクイムシによる松枯れに対する防除や、野ねずみによる苗木の食害を未然に防ぐこともしています。
    今回は、当課の仕事の一部をご紹介させていただきました。国民共通の国有財産の適切な利用や管理を日々行っていますのでご理解をいただけますと大変ありがたく思います。

    ☆レクリエーションの森 https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/policy/business/invitation/rekumori/index.html

    2.広報「中部の森林」2月号(第239号)

    「令和6年能登半島地震への対応」などを掲載しています。
    シリーズ「森林官からの便り」、「私の森語り」、「中部の保護林」、「今は昔の林業」も掲載中です。

    【特集】
    〇令和6年能登半島地震への対応
    〇中部森林技術交流発表会を開催

    【各地からの便り】
    〇こどもたちと森林をつなぐ冬の森林教室を実施
    〇広葉樹採材検討会を開催

    【シリーズ】
    〇「森林官からの便り」【伊那谷総合治山事業所 飯田治山事業所 治山技術官 橋戸 俊】
    〇「私の森語り」【広葉樹コンシェルジュ 眺木展実行委員会代表 及川 幹】
    〇「秘蔵写真・今は昔の林業」【豪雪】
    〇中部の保護林【立山オオシラビソ希少個体群保護林】

    ☆詳しくはこちらをご覧ください。
    https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/koho/koho_si/index.html

    3.公売・入札情報

    https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/apply/publicsale/index.html

    中部森林管理局では、より多くの事業者の皆さまに入札情報をお届けするため、中部森林管理局及び森林管理署が発注する各種工事や、造林事業、素材生産事業、物品等の調達情報についてのメールマガジンを毎週水曜日に配信しています。
    ご登録をお願いいたします。


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    https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/koho/mailmaga/tyoutatuzyouhou.html



    過去の中部森林管理局メールマガジン「中部の森林」はホームページからもご覧いただけます。

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    https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/koho/mailmaga/backnumber/index.html

    編集長だより

    日本の山に自生し、紅葉が美しいことで有名な落葉広葉樹である「ナナカマド」の名前の由来は、材がかたくて7回カマドに入れても燃え尽きない木だからとか、7日間炭窯で蒸し焼きにしても燃え尽きずに良質な木炭になるからなどという話を聞いたことがある方もいると思います。昔から人々の生活に寄り添い、春の芽吹き、新緑、秋の紅葉など四季折々の山の風景を彩るナナカマドは、見る人を笑顔にしてくれる存在でもあります。
    先日、局庁舎の庭が真っ白な雪に覆われる中、鳥たちが集まるナナカマドの木に色づく真っ赤な実に心が惹かれ、眺めているうちに優しい温もりのようなパワーを感じたので、広報室からカメラを持ち出して本誌表紙の写真を撮影しました。
    ナナカマドの名前の由来などを知っていたからパワーを感じたのかも知れませんが、能登半島地震の被災地の方々や寒い冬にがんばっているすべての皆様に、表紙の写真とともに中部森林管理局からパワーを送ります!



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    中部森林管理局 総務課広報
    〒380-8575
    長野県長野市大字栗田715-5
    MAIL:migoro@maff.go.jp
    URL:https://www.rinya.maff.go.jp/chubu

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