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〒506-0031
岐阜県高山市西之一色町三丁目747-3
TEL/050-3160-6085
FAX/0577-34-8932

飛騨森林管理署は、岐阜県の北部、高山市、飛騨市、白川村を管轄区域とし、岐阜県の森林面積867千ヘクタールの13%に当たる116千ヘクタールの国有林野を管理しています。これらの森林は日本海に注ぐ庄川、宮川、高原川、そして中京圏の水源である飛騨川など主要河川の源流部にあたり、水源林として、また豪雨等による山地災害防止の大きな役割を担っています。管内の国有林の大部分は岐阜県の最北端の「北アルプス」槍ヶ岳・穂高岳・乗鞍岳等の3千メートル級の秀峰が連なる「中部山岳国立公園」をはじめ、「白山国立公園」、「御嶽山県立自然公園」に位置し、保護すべき貴重な動植物の生息地として、またスキー場や登山など、森林を利用したレクリエーションの場として多くの人に利用されています。
国有林の多くは国立公園や県立公園等の山岳地帯に位置し、高山帯には貴重な高山植物やハイマツ林、岩石地が広がり、亜高山帯はシラベ、アオモリトドマツ、カンバ等の天然林となっています。その他の国有林野では主に日本海型気候で、年平均気温は10度以下で積雪量が多く温帯落葉樹林帯に属し、ブナを主とする天然林とスギ、ヒノキ、カラマツを主とする人工林となっています。森林面積は97千ヘクタールで、人工林面積は34千ヘクタールで森林面積の35%、また、天然林面積は63千ヘクタールで森林面積の65%となっています。

飛騨森林管理署では、国土の保全や水源のかん養、環境の保全などの公益的機能の維持増進を重視した管理経営を推進しています。このため、ひとつひとつの森林を重点的に発揮させる機能によって「水土保全林」「森林と人との共生林」「資源の循環利用林」の3つに類型化した上で、適切な管理経営に努めています。
災害に強い国土基盤を形成し、また良質の水の安定供給を確保する観点から、山地災害防止、水源かん養機能が十分に発揮されるよう下層植生がよく発達し、成長旺盛な森林となるよう整備します。具体的には土壌の保全を図る複層林施業、長伐期施業を推進するとともに、森林の面的広がりやモザイク的配置に留意した施業を推進します。

82,857ヘクタール71.4%
白山森林生態系保護地域、北アルプス金木戸川・高瀬川森林生態系保護地域をはじめ貴重な生態系や植物群落を有する地域では基本的には自然の推移に委ねることとし、必要に応じて植生の復元等を実施するほか、野生生物の生息地の減少や分断を防ぐため、森林が連続した回廊状になるよう森林の保全を図ります。また、穂高、焼岳及び白山をはじめ自然景観に恵まれた地域では、自然の中で登山やスキーなどのスポーツや、自然観察などが楽しめる森林レクリエーションの森を設定しています。

32,459ヘクタール28.0%
形質の良好な木材を安定して効率的に生産するとともに、森林の健全性を確保し、生産目標に応じた林木を育成させるための適切な造林、保育、間伐を推進します。

786ヘクタール0.7%