ホーム > 報道・広報 > 災害関連情報 > 海岸防災林、防潮堤等施設の復旧 > 海岸防災林の復旧・再生に関するマルチング資材実証試験の結果について
東日本大震災で被災した海岸防災林の復旧・再生について、海岸部における自然条件は極めて厳しいことから、海岸防災林の造成には通常の森林造成とは異なる工法が必要になります。 【厳しい自然条件に対応するための海岸防災林造成の主な工種】 全国各地の海岸防災林は先人の努力により長い年月をかけて造成されてきたものが多く、その森林造成の技術は試行錯誤の取組により経験的に蓄積されてきたものが少なくありません。 一方、東日本大震災で被災した海岸防災林の復旧・再生については、その規模が著しく大きいことを踏まえ、これまで蓄積されてきた技術を基本として、さらに効果的・効率的で実効性の高い技術の向上に向けた取組が重要となっています。 このため、東北森林管理局では、海岸防災林の復旧・再生における土壌の水分条件を改善するためのマルチングの効果を定量的に評価するための実証試験を実施しましたので、その結果をお知らせします。
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