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庄内森林計画区(庄内森林管理署管内)には、鶴岡市、酒田市、庄内町、遊佐町、三川町の2市3町があり、三川町を除く2市2町に国有林が所在します。市町村総面積は240.5千haで山形県全体の26%、森林面積は161.5千haで山形県全体の24%となっています。また、管内の総面積に対する森林面積の割合は67%であり、このうち国有林は57%を占めています。
管内の国有林92.5千haの人工林・天然林、針葉樹・広葉樹別内訳は下表のとおりとなっています。林地面積の85%がブナを主とする天然林で占めており、その多くが原生的な自然状態で維持されていることが最大の特徴です。なかでも、越後山脈最北部に位置し、庄内森林管理署、山形森林管理署、置賜森林管理署、下越森林管理署村上支署の4署にまたがる朝日山地に「朝日山地森林生態系保護地域」を設定し、保存に努めています。このほか女鹿タブ 林木遺伝資源保存林など8箇所の保護林を設定するとともに、これら9箇所の保護林を繋ぎ、森林の連続性の確保、森林生態系の一層の保護・保全を図るため、「鳥海朝日・飯豊吾妻緑の回廊」を設定しています。
また、日本において有数の大砂丘である庄内砂丘には833haの国有林があり、日本海から吹き付ける風や砂を防ぐため海岸林の造成、維持管理に努めています。
庄内森林管理署
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