「鹿の恋歌聞きつつ 五葉山麓秋の森林浴」を開催

• 実施年月日 : 平成25年10月20日(日曜日)
• 場            所  : 岩手県気仙郡住田町上有住 桧山国有林7林班ほか
• 参   加   者 : 一般参加者13名、国有林モニター1名、森林管理署職員5名

 

  当日は小雨模様の中、大船渡市や住田町から一般公募による住民13名と国有林モニターの方1名の参加がありました。

ヒバの天然林やブナの巨木など多彩な樹木が生い茂る森林浴道を散策しながら、途中では16種類のマス目に秋の自然を感じさせる色の葉や実、動物の鳴き声や痕跡、匂いや音などが印刷されたカードを配り、それと同じ物を探し出す「フィールドビンゴ」という活動を行いました。

参加者の皆さんは童心に返った気分で、普段は見過ごしている自然の中にある様々な発見をしていました。

  また、かつて五葉山周辺が北限であったニホンジカについて理解を深めていただこうと、五葉山に生息しているシカの生態や鳴き声の意味、シカの角が毎年生え替わることなどを説明しました。

参加者から、「震災以降、ようやくゆとりの時間ができて森林浴を楽しむことができた。」、「フィールドビンゴに夢中になり楽しかった。また参加したい。」との感想がありました。

 

1.ヒバ天然林の散策

 

2.ブナの太さは？

 

3.フィールドビンゴに熱中する参加者

 

4.昼食後、シカについての説明

 

5.あすなろ山荘前で記念撮影