五葉山麓で秋の森林浴を開催

紅葉のシーズンを迎え、国有林の現場見学会が好天のもと開催されました。

午前中は、シカによる林業被害の実態とシカの進入を防ぐ網の設置状況などを見学し、森林とシカとの共存を目ざす森林づくりを市民に知ってもらいました。

その後、五葉山の麓にある自然観察教育林に移動し、気仙地方では珍しいブナの巨木や天然ヒバ林を散策、シカやクマによる樹木への爪跡など多様な生物の生態も観察しました。

参加した市民は、大自然の中で新鮮な空気とマイナスイオンで気分をリフレッシュ、ストレス解消した表情で「大変楽しい見学会でした」と感想を述べていました。

なおこの取組は、署独自の課題を掲げ、地域にPRする「地域発案システム」のひとつとして取り組みました。