夏休み親子木工教室を開催

夏休み期間中、親子が木に親しみ・ふれあう場として、親子木工教室を開催し、小学生親子10組が参加しました。

当日は、木工体験の前段として「森林のはたらき」や林野庁が推奨している「木づかい運動」などについての説明を行い、森林の重要性や地域材の積極的な利用が森林・林業を活性化し、地球温暖化防止につながるということを伝えると共に、木造庁舎内の見学により木に包まれた温もりある空間の良さを参加者にPRしました。

木工体験では、間伐材のスギ板を使った巣箱やミニイス、本棚などを製作し、トントンとかなづちの音を響かせながら、親子そろって木の香りや温もりある手ざわりを体験する場となりました。

木工教室終了後に完成品を「夏休みの宿題」と大事そうに抱えて帰る子どもたちからは木工教室を楽しんだ様子を伺うことができました。

今後も国民の皆様が森林・林業や木材について理解を深め、ふれあうことが出来る場としてのイベントの実施に向け、取り組みを進めたいと考えております。