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宮城北部森林管理署

宮城北部流域の特徴

    宮城北部署管内は、東北地方の脊梁をなす奥羽山脈の山岳地帯と北上山地の丘陵地帯及びこの2つの地帯に挟まれた平野部とに大別されます。

山岳地帯

    標高1,000m以上の山々が連なり、林況として、上部はミネカエデやミヤマナラを主体、下部はブナを主体とする天然林が見られる地帯で、優れた自然景観を有していることから、栗駒国定公園、船形山連峰県立自然公園に指定されている区域もあります。  

丘陵地帯
    北上山地の南端部に位置し、標高600m以下の起伏の緩やかな地形の丘陵地帯となっています。林況としては、スギ、アカマツを主体とする人工林が多く、一部にアカマツ、クロマツ、モミを主体とする天然林が見られます。また、海岸地域はアカマツ、クロマツ、モミを主体とする天然林となっており、優れた自然景観から、三陸復興国立公園、気仙沼自然公園等に指定されている区域もあります。
平野部
    我が国有数の穀倉地帯である大崎平野の水田地帯や住宅地が広がっており、国有林はこれらの源流部等の重要な水源地帯に位置していることから、国有林野面積の約91%を水源かん養をはじめとする保安林に指定しています。
 

    このような管内の状況を踏まえ、当署では、公益的機能の維持・増進を旨とした基本方針の下に管理経営を行っています。

    なお、平成20年6月14日の岩手・宮城内陸地震により荒廃した森林や平成23年3月11日の東日本大震災により被災した海岸防災林の早期復旧が求められていることから、宮城県や該当市町と連携しながらこれら森林の復旧整備に取り組んでいます。

                                    管内図                                

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                                                        宮城北部森林管理署管内図 

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