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板敷沢大谷地湿原植物群落保護林

 

 

 ヒツジグサ

オオイヌノハナヒゲ 

 

森林管理署  庄内森林管理署
所在地  山形県東田川郡庄内町肝煎 大越山外3国有林1む、ロ(板敷山国有林)
面積  4.79 ha
設定年月日  平成15年3月28日
設定目的  低層地湿原とその周辺のハンノキが占有する湿地林を含む多様な植物群落の保存を目的とする。
概況等  立川町の北方、肝煎字興屋地内から立谷沢川右岸の板敷沢沿いの小倉山林道1.8km地点にある板敷沢大谷地湿原は、ヨシ、ヤマドリゼンマイ、アゼスゲ、ミカズキグサ、オオイヌノハナヒゲ、オオミズゴケ、ヤチズギランなど地塘植物群落が成立している低層湿原とその周辺のハンノキが占有する湿地林を含む多様な湿地生植物群落の原型が展開している。この湿原は、周辺林野の植林地化が進む中で攪乱を免れた湿地であり、集落近くの平地に準ずる低海抜地域であって、低層湿原植物群落がセットとして自然状態のまま維持されており、その規模も際だっている。
法令等  水源涵養保安林
取り扱い方針  本保護林の取扱いについては、原則として自然の推移に委ねた保護及び管理を行うこととする。
なお、施業等を必要とする場合は、管理経営の指針に基づき行うこととする。

 

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