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平成24年度 技術開発課題一覧

 東北森林管理局の国有林は土地面積の31%を占め、また森林面積に占める割合は44%であり、いずれも全国平均を上回っている。管内の国有林には白神山地をはじめブナ等の広葉樹が広く分布するほか、日本三大美林の青森ヒバ、秋田スギを有している。このほか、スギ、カラマツ、アカマツなどの人工林が33%を占めており、これらの地域特性に応じた森林・林業技術の開発に取り組んでいます。

 具体的には、「東北森林管理局技術開発目標(PDF:435KB)」に基づき、研究機関や大学等とも連携しながら進めることとしています。

 

番号

課  題  名

開発目標

開発期間(年)

実施機関

1

ヒバ天然林施業の調査データ収集と解析

3

H7~H36

30

森林技術センター
森林総研東北支所

2

人工林に侵入する広葉樹との針広混交林施業の検討

5

H8~H27

20

森林技術センター

3

笹地における新たな天然更新補助作業によるヒバ後継樹の育成

5

H20~H24

5

森林技術センター 
森林総研東北支所外

4

広葉樹施業体系の確立
   ブナ天然下種更新における保育効果等の検証

1

H7~H26

20

米代東部署 
森林管理局

5

天然更新を活用した牧草地の森林化について

5

H21~H25

5

岩手北部署、岩手県八幡平市

森林総研外

6

ヒバの巣植えによるヒバ・広葉樹混交林施業による低コスト育林手法の開発

3

H22~H26

5

森林技術センター外

7

ヒバ造林のための適地等判定調査

5

H23~H25

3

森林技術センター外

8

多雪寒冷地等におけるコンテナ苗の改良と低コスト育林手法の開発

5

H24~H28

5

岩手北部署
三陸北部署
森林総研東北育種場
岩手県林業技術センター
岩手県種苗組合

9

空中取り木による青森ヒバ苗木の生産の試み

3

H24~H27

4

森林技術センター
森林総研東北支所
青森県林業研究所
平内ヒバ研究会

10

天然力活用を踏まえた更新誘導基準の開発

5

H24~H28

5

計画課、指導普及課
久慈支署、宮城北部署
最上支署

11

航空レーザ計測技術を活用した森林蓄積の把握等について

5

H24~H25

2

計画課、米代東部署
秋田署、由利署、庄内署

12

列状間伐等林分の混交林化に関する検討

3

H24~H28

5

米代東部署
森林総研東北支所

 

開発目標の番号

1

水土保全を重視した森林施業及び保全技術の確立

2

森林と人との共生を重視した森林施業及び利用技術の確立

3

資源の循環利用・有効利用技術の確立

4

効率的で安全な作業技術の確立

5

効率的な森林管理及び健全な森林の育成技術の確立

 

 

森林技術センターにおける取組

お問い合わせ先

森林整備部技術普及課
ダイヤルイン:018-836-2211
FAX:018-836-2012

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