ホーム > 政策情報 > 事業概要 > 国有林の管理経営 > 国有林の保全管理 > 病虫害等対策技術情報(リンク集) > マツノクロホシハバチ
ここから本文です。
北海道、本州、四国、九州
幼虫はアカマツ等のマツ林にときどき大発生することがあり、群棲して食害する習性がある。同一林分で1~2年の発生で終息し、連年にわたって発生することは少ないとされており枯死に至ることもほとんどないが、北海道では1990年代に7千ha強の大規模な被害が発生し枯死木も大量に発生したことが報告されている。
東北森林管理局管内では、白神山地(小岳)(中村1994)、五葉山(佐藤1974)でハイマツへの食害の記録があるが、いずれもその後深刻な被害には至っていない。
幼 虫
終齢幼虫
繭
成 虫♀
成 虫♂
成 虫 ♀(裏面)
成虫が脱出した繭
産卵痕?(若齢幼虫の付いていた葉にありました)
ハイマツを食害する終齢幼虫(2013/9/28 朝日山地)
この写真で68頭数えられます。
葉を食い尽くされた枝
繭から出てきたヒメバチ科sp(11/22)
ヒメバチが 脱出した繭
H24朝日山地森林生態系保護地域管理委員会
広報誌_特集(朝日庄内森林環境保全ふれあいセンター)
森林整備部技術普及課 ダイヤルイン:018-836-2211 FAX:018-836-2012
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。