ホーム > 報道・広報 > 国民の森林づくり推進功労者に対する林野庁長官感謝状の贈呈について
平成25年12月3日
東北森林管理局
林野庁では、毎年度、国民の森林づくり推進功労者表彰を行っております。 これは、「国民の森林」としての管理経営を推進している国有林において、森林づくりや森林環境保護、国産材利用推進など「国民の森林づくり」の推進に貢献していただいている方々や団体等に対して林野庁長官より感謝の意を表して表彰を行うものです。 この度、受賞者が決定し、下記のとおり感謝状の伝達をいたしましたので、お知らせします。 |
平成25年12月2日(月曜日) 9時50分~
津軽森林管理署 署長室 (青森県弘前市大字豊田二丁目2-4)
津軽人文・自然科学研究会
本団体は、「白神山地」の自然生態を研究し、植樹活動に活かしていくことを理念として設立。
国有林において平成12年度から緑化事業を進めており、地元住民、高校生ボランティア団体等に緑化推進を呼びかけ、植樹活動を実施している。
日本ユネスコ協会連盟が三菱UFJフィナンシャルグループと共に実施している「守ろう地球のたからもの」プロジェクトの一環として平成20年度から24年度までの5年間にわたり白神山地周辺に毎年2万本の苗木を植樹することとしており、その実施主体として本団体が活動している。平成24年6月にブナ、ミズナラ、ヤマザクラ等通算10万本の植樹を達成した。
平成24年4月には津軽森林管理署と遊々の森「などわの郷」を締結し、ヒバ等の補植、下刈、生育調査等の活動を実施している。
津軽地方の国有林における積極的な森林づくり活動は顕著であり、その取組みは高く評価される。
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津軽森林管理署の高崎署長から伝達表彰を行いました (写真右が津軽人文・自然科学研究会 福井会長) |
写真左から、福井会長、津軽森林管理署長、北澤副会長、新岡副会長 |
「私どもの団体は、1996年から活動を始めて今年で18年目となります。
植樹活動につきましては、1999年から行い、2008年からは三菱UFJフィナンシャルグループ、日本ユネスコ協会と共同で10万本の植栽本数を目標に掲げ、津軽森林管理署管内での植樹活動を実施し、2012年に目標を達成し翌2013年からは育樹活動という形で継続してきたことが認められ、今回、林野庁長官から感謝状を頂いたものと思います。
これもひとえに東北森林管理局青森事務所、津軽森林管理署をはじめとして、多くのボランティア団体の方々の協力があってのことと感謝いたしております。
今回の受賞を機に今後においても引き続き植樹・育樹活動を実施していきたいと思います。」