ホーム > 森林への招待状 > 署長が語る! > 署長が語る!米代西部森林管理署長
米代西部森林管理署「署長が管内を語る!」米代西部森林管理署 署長 奥刕屋 忠法 管内の特徴①秋田市北部の井川町、潟上市、男鹿市、五城目町、三種町、能代市、八峰町、藤里町の3市5町の国有林約45,183haを管轄。 ②能代市には国内有数の海岸防災林「風の松原」約760ha(内国有林約343ha)が所在。又、藩政年間から天然秋田スギの産地、集積地として栄え、今でも高林齢の秋田杉を含む森林資源が多く、豊富な森林資源による製材業の盛んな地域です。 ③青森県境には白神山地森林生態系保護地域が「白神山地」として世界自然遺産に登録されており、今年度は遺産登録20周年の年でした。 風の松原(後谷地国有林他)江戸時代から植樹。国は大正10年から植樹開始。
白神山地世界遺産地域世界遺産登録20周年。記念行事を民・国で多数予定。しかし8月9日等の豪雨被害でアクセス道路が壊れ通行出来ずに終了。
地域貢献など
※上記の他①「仁鮒水沢スギ植物群落保護林」(樹高58mのきみまちスギがある)、②白神山地緩衝地域に隣接する「ふたつい白神郷土の森」、③阿倍比羅夫が蝦夷征伐(658年)に来た際建立した「七座神社」、④オール天然秋田杉で作られた営林署の保養所で「高松宮様」「美空ひばり」が泊まった天神荘跡、⑤最大貯材量45千m3で東洋一と言われた「天神貯木場」、⑥阿仁銅山の銅から銀を絞り出し藩に莫大な利益をもたらした加護山精錬所、⑦明治天皇の東北巡幸(明治14年)際名前を頂いた「徯后阪」、⑧集成材の「ハイテクウッド」「宮森」「菱秋」や「東北木材」等の製材工場、⑧金山沢の天然秋田杉で作った料亭「金勇」や天然秋田杉をふんだんに使用した旧二ツ井町役場等も一見の価値ありです。
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