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平成20年7月2日
東北森林管理局
平成20年岩手・宮城内陸地震により発生した、大規模な山腹崩壊等の復旧にむけ、湯ノ倉温泉上流の1ヶ所の対策を追加決定
東北森林管理局では6月14日に発生した岩手・宮城内陸地震について災害対策本部を設置し、早期の災害復旧に向け対応等を行っているところです。
本日、林野庁より、地域から強い要望のあった湯ノ倉温泉上流の国有林野内直轄治山災害関連緊急事業についての採択が発表されたので、お知らせします。
これにより、林野庁が行う岩手・宮城内陸地震の復旧対策は、国有林野内の災害関連緊急事業と民有林直轄事業を合わせて、7ヶ所約31億円となります。
本沢嶽山国有林(ほんざわだけやま)国有林(一迫川(いちはさまがわ)地区)(湯ノ倉上流)宮城北部森林管理署管内(宮城県栗原市)工事内容山腹崩壊からの土砂流出を抑制するための渓間対策
・地震被害・対策箇所(7月2日現在)
岩手県内(岩手南部森林管理署)別紙1(PDF:1,267KB)
宮城県内(宮城北部森林管理署)別紙2(PDF:1,177KB)
なお、これ以外の山腹崩壊地等についても、早急に復旧対策を進めていきます。
注意:国有林野内直轄治山災害関連緊急事業とは、台風、集中豪雨、地震等により、国有林野内において新たに発生し、又は拡大した荒廃山地、地すべり地等について、当該発生年に緊急に国が復旧整備を行う治山事業