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当署管内には久慈市山形町平庭から野田村に至る「塩の道」と呼ばれる道があります。昔、野田地方で製塩された塩は牛の背に乗せられ、盛岡や沢内、遠くは鹿角まで運ばれたことから「ベコの道」とも云われています。
その道の多くは現在主要地方道野田山形線となり、一部は歩道のまま跡を留めています。ここではあちらこちらに「塩の道」の道標を見つけることができます。
野田村十府ヶ浦には起点の石標、久慈市山形町には案内図、その他数カ所に標柱があり、国有林内の白石峠には一里塚の標柱もあります。
先人が牛と共に何百年も踏み固めた生業の古道であり、文化交易の道です。森林の中の澄んだ空気の下、往時を偲びながらゆっくりと「塩の道」を訪ねてみてはいかがでしょうか。
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国道281号・平庭高原を南方に曲がり野田山形線に入り、関、小国を経由し山根町へ、下戸鎖から東方へ曲がり白石峠を経て野田村へ
久慈支署
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