仙台森林管理署の見所
名称「水芭蕉の森・どうだんの森」
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水芭蕉
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どうだん
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見所の概要
「水芭蕉の森・どうだんの森」は、南蔵王山麓の国有林内に位置し、ミズバショウの群生地とサラサドウダンの群生地が隣接しています。
「水芭蕉の森」は、国立花山青少年自然の家南蔵王野営場近くの湿地帯にあります。ミズバショウの花は、4月上旬に咲き始め、5万本を超える花が一面に咲き誇り、白い清楚な花が4月下旬ごろまで楽しめます。ミズバショウの開花に合わせた開園式には里山の春の訪れを待ちわびた多くの方が来園し散策をしています。
「どうだんの森」は、落葉低木の群生地で、散策しながら森林浴が楽しめます。枝先に下がる釣り鐘形の赤く可憐なサラサドウダンの花は、5月中旬に咲き始め、6月中旬にかけて見ごろを迎えます。他にもレンゲツツジ、コバイケイソウ、エゾリンドウなど、様々な植物が咲き続きます。
また、双方の群生地は地元白石市により木道が整備され、自然環境保護にも配慮しています。区域内は、四阿(あずまや)もあり憩いの場としても多くの方に親しまれ利用されています。
南蔵王にいらした際は、是非訪れてみてください。
交通アクセス
JR白石市白石蔵王駅から約40km、車で約40分で駐車場に到着。
白石ICから約16km、車で約35分で駐車場に到着。
「水芭蕉の森」(標高640m、面積約5.8ha) 周遊徒歩約1時間
「どうだんの森」(標高640m、面積約1.7ha)周遊徒歩約30分
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