プレスリリース
平成17年2月25日
林    野    庁

平成17年 全国山火事予防運動の実施について

・・・小さな火 山に捨てると 大きな火・・・

1 例年、冬から春にかけては、山では枯葉のほか下草も枯れており、空気の乾燥、季節風やフェーン現象などの気象条件等から、山火事発生の危険性が高い時期にあたります。
 山火事は、いったん発生するとその消火は容易でなく、貴重な森林を焼失するばかりか、その回復には長い年月と多くの労力を要することとなります。
2 林野庁では、本年も総務省消防庁が実施する春季全国火災予防運動の実施とあわせて山火事予防を呼びかけることとし、別紙の参考1により都道府県、関係団体等の連携・協力の下、3月1日(火)から3月7日(月)を統一実施期間として「全国山火事予防運動」を実施いたします。
3 これから暖かくなるにつれ、山に入る機会も多くなりますが、特に、風が強い日、空気が乾いている日には、山の中や山林付近でのたき火やたばこ等の火の取り扱いに十分な注意が必要です。
 各報道機関におかれましては、山火事予防の呼びかけに御協力いただきますようよろしくお願いいたします。
(参考1)平成17年度全国山火事予防運動実施要綱[PDF]
(参考2)林野火災の発生状況[PDF]
お問い合わせ先:
林野庁森林保全課森林保護対策室
 電話 代表 03-3502-8111
         (内線6332,6336)
     直通 03-3502-1063
 担当:岡井、舘野

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