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屋久島森林生態系保全センター

縄文杉の枝の積雪による折損落下について

縄文杉の枝の積雪による折損落下について

1落下の概要

昨年12月21日、縄文杉へ案内したガイドから、縄文杉の枝が折損落下しているとの報告がありました。通報を受けた屋久島森林環境保全センターは、同24日職員により落下を確認しました。
なお、屋久島森林環境保全センターより樹木医に相談したところ、「今回の落枝は時期的に腐朽菌等が活動しない時期であり直ちにその危険性はない。」との話を受けています。

2今後の処置について

(1)今年1月23日、「屋久島世界遺産地域連絡会議」(構成メンバー:林野庁、環境省、鹿児島県、屋久町、上屋久町、(財)屋久島環境文化財団)において、縄文杉の枝の落枝について報告し、「落下した枝の処置方策等については、関係機関と連絡調整を図り慎重に取り組んでいく。」ことで了承を得ました。
(2)これを受け、署は、具体的な処置方策等について関係機関及び有識者等を交えて検討を進めることとしています。

3署からのお願い

折損落枝状況は、別添写真のとおりです。
貴重な自然を守るため、「展望デッキ内から離れて林内に立ち入らない、落下している枝を傷つけない」など、登山マナーを厳守していただくようお願いします。

4落枝状況写真

(1)縄文杉の枝の折損状況写真

(2)縄文杉の枝の落枝状況写真

お問い合わせ先

屋久島森林管理署
屋久島森林環境保全センター
所長久保田tel:0997(42)0331 

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