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屋久島森林生態系保全センター

縄文杉の樹皮の剥離被害について

屋久島の森林は、樹齢数千年のヤクスギをはじめ、多くの固有種や絶滅の恐れのある動植物を含む生物相を有するとともに、海岸部から亜高山帯に及ぶ植生の典型的な垂直分布が見られるなど、我が国を代表する貴重な生態系です。
林野庁では、このような優れた自然環境を維持保全するため、平成4年に屋久島森林生態系保護地域を設定したところであり、さらに平成5年には原生的な生態系が良好に保たれている世界的にも数少ない地域として、世界自然遺産に登録されました。

屋久島の自然は、「ひと月に35日雨が降る」と言われるような特異な自然条件下で、何千年もの年月を積み重ねて今に至った世界的にも貴重な財産であり、この自然を傷つけることなく将来に引き継いでいくことは、屋久島の森林を訪れ、その自然景観を楽しむ一人ひとりに課せられた責務と考えます。
みんなでマナーを守り、自然を愛する気持ちを持って、屋久島の自然を楽しんでください。

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