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長崎森林管理署とJA島原雲仙、雲仙市及び事業実施主体であるNPO法人奥雲仙の自然を守る会の4者は、遊々の森「奥雲仙牧場の森」の協定を4月1日付けで更新しました。
今後も、事業実施主体であるNPO法人奥雲仙の自然を守る会と関係者が連携し、自然体験や自然学習等、設定地区の特色を生かした森林環境教育や地域の環境保全、景観作りに積極的に取組んでいくことにしています。
11月9日(月)、五島市役所で1回目の五島流域森林整備推進協定運営会議を開催しました。
当日は、協定締結者である、五島市、五島森林組合に加え、五島振興局、佐賀水源林整備事務所、長崎県林業公社にもご参加いただき、運営会議を行いました。
協定箇所に関わらず、今後の間伐等の施業予定や、林道作設について情報共有し、コンテナ苗と誘導伐について、動画を使用しながら、紹介、説明を行いました。
その後、林業専用道作設の予定箇所を訪れ、実際に現地を確認しながら、協議を行いました。
最後に、よりいっそう民国連携して、進めていくことを確認し、運営会議を終了しました。
当署、島原森林事務所管内の遊々の森において、NPO法人奥雲仙の自然を守る会からの協力依頼を受け、11月7日に、多比良小学校緑の少年団8名を対象とした「森林学習」を実施しました。
当日は、天候にも恵まれ、遊々の森看板製作、鋸による丸太切り、紙芝居等を行いました。
子どもたちは、学習活動で笑顔にあふれ、楽しみながら、学んでいました。
最後に、子どもたちから、「これからは自然を、もっと大切にしていきたい。」との声があり、子どもたちが自然に興味を持つ、良いきっかけになりました。
10月21日(水)から10月23日(金)まで九州森林管理局の長崎森林管理署でインターンシップを3名(2年生)で体験しました。
一日目は、午前中に事務所で働いていらっしゃる職員の方々に挨拶をして、その後に管内の説明をしていただきました。午後からは島原に移動し、国有地と民有地の境の確認のための測量を行いました。そこでなんと不明になり、土に埋まっていた境界標を発見しました!
二日目は、大村森林事務所で管内の概要説明を受けて、その後、間伐現場の監督業務を森林官と一緒に行いました。午後からは、大村市の萱瀬にある、萱瀬ヒバと萱瀬スギの保護林の巡視を実施しました。萱瀬スギでは、森の巨人たち100選にも選ばれた大名杉を見ることができました。
三日目は、午前は、島原市の眉山治山事業所で、管内概要・眉山山体観測システムの説明を受け、その後眉山へ行き出来上がった導流堤を見学し、治山事業で市民の命が守られていることを改めて実感しました。午後からはこのホームページを作りました。
今回のインターンシップで、普段の学校の実習では経験できない事を体験することができ、森林の知識もより深くなりました。この体験を学校やこの先人生に生かしていくために努力していきます。
三日間ありがとうございました。
10月19日(月)に国有林野等所在市町村長有志協議会が諫早市のホテル八千代にて開催されました。
当協議会は、地域社会と国有林野事業の連帯の強化を図り、地元農山村の社会経済の発展と国有林野事業の円滑な遂行に寄与することを目的として毎年開催されています。
当日は、島原市長はじめ、12市1町の首長や幹部(林務担当)の方々に参加頂き、長崎県と九州森林管理局から情報提供を受けた後、長崎森林管理署の重点事項である、民国連携に関することなどの説明を行いました。
その後の意見交換では、有害鳥獣の被害の現状と対策、近年の大雨等による災害を受け、長崎県内での防災対策、CLT建築の現状と今後の対応などについて話し合われました。
今後も、民有林と国有林が連携して、長崎県の林業に寄与出来るよう、情報発信に努めていくこととしています。
長崎森林管理署構内において、対馬の再任用職員2名を講師に腰鉈の研ぎ方講習会を開催しました。この講習は、今年度に入り刃物に起因する災害が多く発生しており、安全な作業を行ううえで、刃物の点検・手入れが不可欠であることから、全職員を対象に開催したものです。
講習は、次長が作成した木製の研台で、職員の腰鉈を使用し講師の指導を受けて真剣に研ぎ方を学び、各職員は、苦戦しながらも自分の鉈を研ぎ上げ、切れ味を確認していました。
この講習で刃物の特性や手入れ、また、研ぎ方などの大切さをしっかり学び、腰鉈を使用する際は安全第一で作業にあたることを再認識しました。
平成27年6月17日(水)に、協定更新後第1回目の対馬地域森林整備推進協定運営会議開催を対馬市役所において、長崎県対馬振興局、対馬市、長崎県林業公社、対馬森林組合、長崎森林管理署の協定締結メンバーで行いました。
冒頭 岡本一孝署長より、対馬林業の発展に寄与できる協定となるよう、協定者間の情報共有を図りながら、森林整備、路網の整備に取り組んで行くことが大切との挨拶のあと議事に入りました、議事では26年度及び27年度の事業実行状況、島外出荷、路網整備等の状況等について協議し、今後も民国連携して森林整備を推進し、対馬林業の活性化に貢献して行くことを確認しました。
5月21日(木)、雲仙普賢岳警戒区域設定等に関わる防災業務の一環として、島原市主催のもと、九州大学地震火山観測センターとの共催で「第20回平成新山防災視察登山」が行われました。
この防災視察登山は毎年2回おこなわれており、今回は自治体をはじめ関係各機関から約60名が参 加し、そのうち長崎森林管理署からも署長外5名が参加しました。
警戒区域内である平成新山の表面は岩が非常に不安定であるため、安全確認のうえの登山でしたが、目的地である溶岩ドームの現状を視察し、各行政や報道機関等と防災に対しての認識を共有することができました。
また、事故やけがもなく参加者全員が無事下山し、防災視察登山を終えました。
5月20日、島原市の主催により「防災対策現地視察」が行われました。この現地視察は梅雨等の災害時期を目前にひかえ災害防止対策に万全を期すため、毎年この時期におこなわれており、今回は防災関係7機関から約50名の参加があり、当署からも6名が参加しました。
当日は晴天の下、水防(高潮)対策事業、溶岩ドーム崩落(砂防)事業、眉山治山対策事業の現地視察が行われ、当署からも野田治山技術官から眉山治山事業の実施状況や今後の予定などの説明を行いました。
今回の現地視察を通じて、各防災関係機関の共通認識を高めるとともに、災害発生時の迅速な連携と対応について、改めて確認することができました
4月10日(金)東彼杵町にある遠目国有林25ろ林小班にて、株式会社谷川建設の新入社員17名による記念植樹が行われました。
当日は、0.16haにヒノキやカエデ、ヤマザクラ、約300本を植樹しました。
天候はあいにくの雨と霧に包まれてしまいましたが、合羽や靴を泥だらけにしながらも、職員の指導を受けつつ笑顔で植樹を行うことができました。
今後、自分たちの植えた苗木とともに、新入社員のみなさまが大きく成長されていくことを願い、無事に記念植樹を終えました。
3月18日(水)、五島市役所において、当署と五島市、五島森林組合の3者が一同に会し、関係者約30名が出席する中、五島地域森林整備推進協定の調印式が行われました。
当署においては対馬流域に続き2例目、森林941haを対象に林業専用道の開設や作業道の整備を重点的に実施し、効率的な間伐等を推薦することとしています。
なお、1例目の「対馬地域森林整備推進協定」も、今年度新たに5年間の延長を行い、五島とあわせて離島の民国連携が図られることになりました。
今後の五島地域の森林林業の活性化が期待されます!
2月9日(月)、12月に実施した森林施業現地検討会のフォローアップとして、長崎県央振興局、長崎県樹苗生産組合と合同でコンテナ苗の現場視察を実施しました。
現地では、他県から誘導伐跡地へ植栽するため着荷したスギ、ヒノキのコンテナ苗を検収する様子や植付用に改良された山鍬を使用した植付作業などを視察。
今後も、あらゆる機会を通じて、国・民有林を問わず「長崎県」で、低コストを可能にするコンテナ苗の生産と普及、定着を目指して意見交換を行っていくことにしています。
12月16日(火)に長崎県庁森林整備室と五島振興局、五島市役所と当署職員とで「渓流生態系保全に資する治山事業現地検討会」を実施しました。
これは近年の生物多様性保全に資する必要性が求められている中で、当署が五島市に生物の生息・繁殖環境の保全など渓流生態系保全に資する目的で施工した「木製枠床固工」を、関係機関にご覧頂き、ご意見を頂く目的で現地検討会を企画。長崎県庁など総勢約20名の現地検討会となりました。
当日は小雪の舞うあいにくの天気ではありましたが、井桁(いげた)の木製枠床固工の施工状況を熱心に確認されるなど有意義な検討会となり、今後、このような当署の取組が長崎県でも広がりをみせるよう関係機関と一層連携していくことにしています。
12月9日(火)、長崎県県央振興局と合同で「森林施業現地検討会」を行いました。
午前中、長崎県樹苗生産組合にて、コンテナ苗の視察を行い、コンテナ苗の現状やこれからの課題など、国、県からの情報提供も含め意見交換を行いました。
その後、遠目国有林の誘導伐箇所や、市営林の複層林、私有林での天然更新を視察し、それぞれの施業方法などについて意見交換ができ、有意義な検討会となりました。
今後も民国連携し、より良い森林施業に繋げていきたいと思います。
12月5日(金)、大野温泉岳国有林74う林小班外にて、南島原市林業振興会と島原振興局、雲仙市、南島原市の担当者が参加し、林業視察研修を行いました。
当日は、国有林の業務や現地の説明をしたのち、路網の開設状況や列状間伐の状況、保育間伐(活用型)実行中の箇所を視察し、質疑応答や意見交換が行われました。
雪が舞う中、周囲・足下に注意し、事故等なく進められ、有意義な林業視察研修となりました。今回の研修を参考に、それぞれの森林施業がより良いものに繋がっていけばと思います。
平成26年11月18日(火)に雲仙普賢岳警戒区域設定等に関わる防災業務の一環として、島原市主催のもと、九州大学地震火山観測センターの共催で、国・消防・警察・自治体等から約60名が参加して「第19回平成新山防災視察登山」が実施されました。
平成新山ドーム近くは岩が多く、安全を確認しながらの視察登山となりましたが、天候も良く、目的地である平成新山ドームの周りを約1時間程度かけて視察し、参加者全員無事下山しました。
長崎森林管理署では、普賢岳周辺における治山対策はもとより、山腹緑化等にも努めておりますが、今後も関係機関と綿密な連携を図り、防災及び山地復旧に努めることとしています。
11月11日(火)独立行政法人国際協力機構(JICA)が実施する研修「中華人民共和国四川省・震災後森林植生復旧計画プロジェクト日本研修(治山計画)」で8名の研修生を受入れ、島原市眉山地区における治山事業の概要を説明しました。
中国からの受入は今年2回目でしたが、導流堤や霞堤(かすみてい)などの構造物の説明にも熱心に傾聴されるなど、母国の森林植生の復旧を願う研修生の強い思いが感じられる研修となりました。
今後も当署の治山技術が、国を越えた人の繋がりによって、中国での「復旧計画プロジェクト」の少しでも貢献できるよう願っております。
10月23日(木)に諫早市のホテルにおいて、国有林野等所在市町村長有志協議会を開催しました。
当協議会は、地域社会と国有林野事業の連帯の強化を図り、地元農山村の社会経済の発展と国有林野事業の円滑な遂行に寄与することを目的として毎年開催されています。
当日は島原市長をはじめ 11市1町の幹部(林務)にご出席いただき、九州森林管理局と長崎県からの情報提供等を受けた後、当署からは重視している「民国連携の取組み」等について、画像(プロジェクター)を交えた説明と当署が新たに作成した「民国連携リーフレット」等の情報提供を行い、国有林に対する意見や要望、各市町の状況等を踏まえながら協議を行いました。
中でも有害鳥獣被害については各市町とも深刻な問題を抱えており、引き続き、駆除の方法や取組状況等の情報提供を行うことになりました。
これからも積極的に情報を発信し、地元の要望に答えるべく民国が連携して各種取組を強化していくことにしています。
10月8日(水)から10月10日(金)まで九州森林管理局の長崎森林管理署でインターンシップを2名(2年生)で体験しました。
8日は、午前中に管内で働いていらっしゃる職員の方に挨拶をして、その後に自分たちの名刺を間伐紙で作りました。午後は長崎県島原市の眉山で行われている治山事業について見学、確認検査の体験をしてきました。
9日は、朝から大村森林事務所で管内概要の説明を受けて、その後、保育間伐(活用型)の現地確認を行いました。午後からは、大村市の萱瀬にある、萱瀬ヒバ植物群落保護林、萱瀬スギ植物群落保護林の巡視と歩道修理を体験してきました。
10日は、長浦森林事務所内の業務全般についての概要説明と、境界巡検の目的・種別などの説明を受けました。その後、GPSと巡検杭の使い方の説明を受けて、実際に境界を歩き、L杭の設置を行いました。
今回のインターンシップでは、普段経験できないようなさまざまな体験があって、とても内容の濃い3日間でした。自分たちの住んでいるところでも知らないことがあり、非常に良い経験になりました。
3日間ありがとうございました。
(諫早農業高校 環境創造科のお二人からの投稿です。)
9月13日(土)に五島市、五島森林組合、五島振興局(県)との合同で、地元の森林を所有されている方への「森林整備推進協定・地元説明会」等を開催しました。
これは、国有林に隣接する森林所有者の方へ、森林整備推進協定の制度の目的やメリットなどを、森林管理署単独での説明ではなく、関係機関とともに丁寧にご説明することでより理解を深めて頂くことを目的として実施されたものです。
地元公民館で開催された説明会では、参加者から制度への質問や現地に精通した者が減ったなどの意見が出るなど活発な説明会となりましたが、併せて説明された林道の計画を含めて概ねご理解を頂き有意義な説明会となりました。
今後もこのような地元の方への説明会等を継続して行いながら、民国の関係機関が一体となって制度等をご理解頂くための取組を行うことにしています。
9月5日(金)に長崎県林政課と当署職員との保安林制度や保安林の取扱に関する研修会を実施しました。
これは最近、他県において無許可による「土砂の違法採取」が発覚し、全国的に報道されたことを受けて、森林法に基づく林地開発許可等における手続きや保安林の手続き等を一層適正に実施していくことを目的として署が企画。長崎県本庁(林政課森林管理班)からオブザーバーとして講師を招き、当署において署関係職員や森林官等との総勢約30名の県と連携した研修会となりました。
研修会は、その基本となる保安林制度や具体の事務処理など熱心な講義となり、今後、長崎県で同様の不適正事案が発生しないよう今回の研修会等を通じて県と一層連携して未然防止を図っていくことにしています。
7月30日(水)に毎年7月期の「国民の森林・クリーン月間」に併せて、西海市の不法投棄箇所においてクリーン活動を実施しました。
当日は地元から西海市役所と西海警察署、ボランティアとして合資会社小場組各位のご協力により合同での開催を展開。炎天下の中、総勢20名の体制で警告看板の設置やゴミ収集、現地にのぼり旗を設置して通行車両に対する啓発活動にも取組みました。
収集したゴミはトラック2台にもなりましたが、今後このような大量な不法投棄が2度と繰り返されないよう、地元市役所や警察等と尚一層連携して「パトロールの強化」を図ることにしています。
7月15日(火)の早朝、三根森林事務所の出田森林官が現場に向かう途中、対馬市上県町の県道(国有林近くの民地)で、ツシマヤマネコ親子(成獣1頭、子3頭)を発見し、その撮影に見事成功!現地で希少野生生物保護管理対策を担当している出田森林官は「4頭まとめて撮影できれば貴重な写真だったんですけど…。警戒心が強いため近づけませんでした」とのこと。ともあれ、昼間にツシマヤマネコ親子を撮影することができた貴重な写真となりました。
6月26日(木)に長崎森林管理署会議室にて、国有林防災ボランティア登録者5名と活動の打ち合わせを実施しました。
この活動は九州森林管理局長と(一社)熊本林業土木協会会長との協定により平成20年から行われており、地震、台風、集中豪雨等により国有林野で発生する林地荒廃、治山・林道施設の被害等に関する情報を無償で収集・報告することを目的としています。
会議では、重要となる連絡体制や活動範囲の再確認、実施要領等について説明し、災害に対する連携を一層深めることができました。
6月23日(月)、対馬流域森林整備推進協定運営会議を対馬市役所で行いました。
協定メンバーである対馬振興局、対馬市、長崎県林業公社、対馬森林組合、長崎森林管理署で行い、協定の目的をお互いに改めて確認し、今後どのようにして、国有林と民有林の双方で持続的且つ効率的な森林整備を図れるか検討を行いました。
また、午後からは現地での検討会も実施し、意見交換を行いました。今後、協定の更新年度を迎え、これからより良い森林整備を行えるよう、なおいっそう民国連携して進めていくことを確認しました。
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6月16日(月)独立行政法人国際協力機構(JICA)が実施する研修「中華人民共和国四川省・震災後森林植生復旧計画プロジェクト日本研修(治山計画)」の研修生6名を受け入れ、島原市眉山地区等における治山事業の概要を説明しました。
特に雲仙普賢岳における航空緑化工(航空実播)には、母国における森林施業の実情もあってか深く興味を持たれ、熱心に説明を聞かれておりました。
このような国有林の取組が、帰国後の「復旧計画プロジェクト」に少しでも役立たれることを切に願っております。
5月26日(月)災害防止対策の一環として、島原市主催で「防災対策現地視察」が実施されました。
この現地視察は、毎年梅雨前のこの時期に行われており、今回は防災関係機関約50名が参加、長崎森林管理署から5名が参加しました。
当署には島原市から「眉山における治山事業の説明」の依頼を受けておりましたが、当日はあいにくの雨となり現地での説明はできなかったものの、雲仙復興事務所に場所を移して、眉山における治山対策の基本方針や山体挙動観測の概要、昨年度実施した事業や今後の予定など取組みの説明を行いました。
5月22日(木)雲仙普賢岳警戒区域設定等に関わる防災業務の一環として、島原市と九州大学地震火山観測センターの共催で、平成新山防災視察登山が行われました。
この防災視察登山は年に2回行われ、18回目を向かえる今回は、消防や自衛隊など総勢80名が参加、そのうち長崎森林管理署からは7名の職員が参加しました。
普段は立ち入りが制限されている警戒区域内に入り、溶岩ドームの現状を調査視察し、各行政や報道機関等と、防災に対する認識を共有することができました。
また、当日は天候にも恵まれ、事故やけが人等もなく、無事に防災視察登山を終えることができました。
~長崎県民が選んだながさきの100の風景のいきものたち~「ながさき いきもの自然百景」(長崎県主催)に、大村森林事務所管内の「萱瀬スギ」が選ばれ、5月7日にテレビ取材を受けました。
管轄する松井森林官がインタビューを受け、「県内には萱瀬スギなどの貴重な動植物があることや、今後も多くの県内外の方々にふれあって頂き自然の素晴らしさを感じて欲しいこと、国としても後生に伝えられるようしっかりと管理すること」などを力強く答えていました。
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4月11日(金)東彼杵町にある遠目国有林25ろ林小班にて、株式会社谷川建設の新入社員19名による記念植樹が行われました。当日は、0.11haにヒノキやカエデ、ヤマザクラ、約250本を植樹しました。
初めて植樹をする新入社員も多く、職員の指導を受け、汗をかきながら作業を行いました。
今後、植樹した苗木の生長とともに、新入社員の皆さま方も共に大きく成長されることを願いながら、無事に記念植樹を終えることができました。
3月10日(月)、NPO法人奥雲仙の自然を守る会からの依頼を受け、保育園児26名を対象に、卒業記念イベントを行いました。
当日は天気にも恵まれ、園児が絵を描いた巣箱(14個)の取付けや紙芝居、工作を遊々の森で行いました。
子ども達からは、たくさんの質問や笑顔もみられ、楽しいイベントとなりました。今回のイベントを通して、子ども達が少しでも自然に興味を持つ機会になればと思います。
12月10日、西鄕温泉嶽国有林、千々石温泉嶽国有林及び私有林内にて、島原振興局、南島原市林業振興会西有家支部、島原市、雲仙市、南島原市、雲仙森林組合の担当者が参加し、林業視察研修を行いました。
国有林の業務や現地の説明をしたのち、集材の様子などを視察しました。
午後からは、私有林の視察も行い、雲仙森林組合から事業の説明をしていただきました。
前日の雨のため、少し足場が悪い箇所もありましたが、事故等なく進められ、有意義な林業視察研修となりました。これを機に、それぞれの森林施業がより良いものに繋がっていけばと思います。
平成25年11月21日(木)に雲仙普賢岳警戒区域設定等に関わる防災業務の一環として、島原市主催のもと、九州大学地震火山観測センターの共催で「平成新山防災視察登山」が実施されました。
この視察登山は、年に2回実施されるもので、関心も高く100名以上の参加者がおり、報道関係者も多数参加していました。
当日は、残念ながら積雪と濃霧のため、目的地である平成新山ドームを目前に登山は中止となりましたが参加者全員無事下山し、雪化粧の普賢岳を仰ぎ見ながら帰路につきました。
11月19日(火)東彼杵町にある、遠目国有林、県営林、民有林にて「森林作業道現地検討会」を行いました。
今回は県央振興局と合同で行い、お互いの森林作業道を見て、それぞれの考え方や作設方法など意見を出し合いました。
雨のぱらつく中でしたが、お互いの森林作業道の違いなどを確認することができ、とても有意義な検討会となりました。
今後も民国連携し、お互いの技術向上に繋げていきたいと思います。
10月24日(木)諫早市の観光ホテル八千代にて、国有林野等所在市町村長有志協議会が開催されました。
当協議会は、地域社会と国有林野事業の連帯の強化を図り、地元農山村の社会経済の発展と国有林野事業の円滑な遂行に寄与することを目的として毎年開催されています。
当日は雨の中、島原市長をはじめ 11市2町の担当者に出席していただき、国有林に対する意見や要望、各市町の状況等を踏まえながら協議しました。
中でもシカやイノシシによる被害が深刻との意見があり、対策として「巾着式はこあみわな」を紹介し、今後、現地での説明も行っていくこととなりました。
今回の協議会を踏まえ、地域と連携してより良い国有林野事業を行っていきたいと思います。
9月7日に、当署、神浦岩脊戸国有林において、ニッセイ長崎の森「育樹活動」の一環として、下刈り作業が実施されました。
当日はニッセイ社員約50名が参加し、5班に編制されたそれぞれの班に職員が講師となって配置され、安全面や下刈り作業の指導を行いました。
社員の中には、植え付け時に参加した人もいて、植え付けた時には小さかった苗木が、自分の背丈を追い越しているのを見て、感慨深い方もおられました。
作業終了後、参加者の皆さんからは次回も是非参加して木の成長を確認したいと次回を楽しみに現地を後にされていました。
局より講師2名を招き、効率的な路網線形についての現地検討会を行いました。
当日は、4班に別れ、各自が前もって記入した線形を持ち寄り一番効率的だと思われる線形に沿って踏査を実施したあと、再度線形の見直し作業を行いました。
確定した線形は、各班ごとに線形及び確定した理由等について発表を行い、その後、活発な意見が出されました。
今回の検討会は、専門的技術の習得や意見交換ができ、有意義な現地検討会となりました。
長浦森林事務所管内万助山国有林において、長崎市の株式会社谷川建設の新入社員12名が植樹を体験しました。
これは「森林造りによる公益性を実体験で学習し社会に貢献する」目的で行うものでカエデやヤマザクラなど250本を当署職員の指導の下、一本一本丁寧に植え付けました。
新入社員らは、苗木が生長するのと、自分が成長していくのを重ね合わせ、成長した苗木を見に来ることを楽しみに下山しました。
長崎森林管理署
ダイヤルイン:0957-41-6911
FAX:0957-41-6913