ホーム > 森林管理局の案内 > 森林管理署等の概要 > 長崎森林管理署 > お知らせ


ここから本文です。

長崎森林管理署

お知らせ

日付

2010年12月20日

タイトル

島原(眉山)の国有林内への立ち入り禁止について

コメント

 当署、島原市眉山地区の国有林については、これまで各種の法令や規定等に基づき、守るべき森林の保全のため、空中散布や伐倒駆除による松くい虫防除を行ってきました。

 しかし、眉山地区の国有林については、マツが無くてもカシ類やクス類などの広葉樹の生育が良好なため、保安林機能は十分に保てることから、平成22年度から守るべき森林の指定を解除し、松くい虫の防除を取りやめたところです。

 このような中、今年度の異常ともいえる猛暑などの複合的な要因と考えられる松枯れの被害が発生したため、眉山地区周辺への被害拡大防止のため、平成23年1月から3月まで伐倒駆除を行うこととしました。作業期間中は大変危険ですので、林内及びその周辺への立ち入りを禁止します。

 また、作業実施に当たり、一時的に周辺の道路を通行止めにするなどの措置をとることも考えられますので、皆様のご理解とご協力をよろしくお願いします。

  島原(眉山)の国有林内への立ち入り禁止についての位置図は別紙のとおりです。

立ち入り禁止区域

日付

2010年7月22日

タイトル

国有林におけるクリーン活動の実施について

コメント

7月22日(木曜日)10時から長崎市琴海戸根町のながさき県民の森周辺において、関係者約60名が参加し、約2時間かけて、ごみ不法投棄禁止看板設置と周辺のゴミ拾いを行いました。
国有林においては、毎年7月期を『「国民の森林」クリーン月間』に設定し、関係自治体、関係団体等と連携し、ゴミの回収や不法投棄に関する地域住民の意識の高揚に努めています。
今年度のクリーン活動は、いやしの里山懇談会(地元自治会や各種むらおこし団体等で構成)が中心となって、地元の神浦小学校児童に呼びかけ、子どもたちが考えた16の標語が書かれた看板を県道沿いに200m間隔で10箇所設置しました。
作業終了後は、軽トラックいっぱいの空きかんや古タイヤ等が集まり、今後もマナーや意識の高揚について、取り組みを進めていくことにしています。

ながさき県民の森周辺道路のゴミ拾いの様子道路沿いに設置した標語 

日付

2010年7月6日

タイトル

平成22年度第1回対馬流域森林整備推進協定運営会議を開催

コメント

平成22年6月30日、対馬市の対馬振興局において、対馬流域森林整備推進協定に調印した当署と長崎県対馬振興局、対馬市、対馬林業公社、対馬森林組合の関係者15名が出席し、第1回運営会議を開催しました。
この協定は、対馬流域の対象となる施業団地で、効率的な作業路網等の整備や合同積載による海上輸送等を民有林と国有林が連携し、効率的な間伐等を推進するもので、今回開催した運営会議において、具体的な共同施業、路網整備の進め方、海上輸送計画等具体的な実施計画等について情報の共有や認識の統一を図りました。
また、午後からは、路網整備等について、集約化の効果が発揮できるよう現地において情報交換等も行いました。
今後も意見交換等を行いながら情報の共有を図り、対馬地域の森林・林業の活性化に資するよう、共同施業団地内での各種取り組みを進めていくこととします。

対馬振興局における運営会議                現地における情報交換等

日付

2010年5月25日

タイトル

ツシマヤマネコの「自然保護管理員の証」の委嘱交付

コメント

長崎森林管理署では、ツシマヤマネコの生息地として有名な対馬市の国有林を御岳特定動物生息地保護林として設定し、平成5年度から希少野生動植物種保護管理事業に取り組んでいます。
保護管理事業では、委嘱された巡視員による定期的な巡視や自動カメラによる生息調査を行うとともに、生育環境の改善や適正な森林を維持するための森林整備も行い、ツシマヤマネコの保護・保全に取り組んでいます。
  平成22年度も引き続き実施することから、4月21日に自然保護管理員の4名の方々に対して、九州森林管理局長名による「自然保護管理員の証」の委嘱交付を行いました。

「自然保護管理員の証」の委嘱交付の様子 自動カメラにより撮影されたツシマヤマネコ(平成21年3月撮影)

日付

2010年5月25日

タイトル

対馬流域において森林整備推進協定書を締結

コメント

平成22年3月25日、対馬市役所において、長崎森林管理署と長崎県対馬振興局、対馬市、対馬林業公社、対馬森林組合の5者が一堂に会し、関係者約30名が出席する中、対馬流域森林整備推進協定書の調印式を行いました。
九州森林管理局管内における協定締結は、昨年の五木地域に次いで2例目であり、離島においては全国で初めての協定となりました。対象となる施業団地の面積は、約27千haと全国最大規模となりますが、民有林と国有林が連携し、効率的な作業路網等の整備や民・国材の合同積載による海上輸送等、効率的な間伐等を推進することとしています。
今後、運営会議を開催し、作業路網等の検討や情報交換を通じて、具体的な取り組みを進めていくこととしており、対馬流域の森林、林業の活性化が期待されます。

対馬市久田港における船積み

 

日付

2010年5月25日

タイトル

長崎県内で初めての遊々の森(奥雲仙牧場(まきば)の森)を設定

コメント

長崎森林管理署とJA島原雲仙、雲仙市及び事業実施主体であるNPO法人奥雲仙の自然を守る会の4者は、平成22年3月19日、雲仙市のふるさと会館で、関係者約20名が参加し、遊々の森(奥雲仙牧場の森)協定の調印式を行いました。
遊々の森は、九州管内の国有林に16箇所ありますが、長崎県内では初めての設定です。場所は島原半島ジオパーク内の同市国見町田代原地区の国有林で、昨年8月頃から関係者と協議を重ねてきた結果、約10haを設定し、協定締結に至ったところです。
今後は、事業実施主体であるNPO法人奥雲仙の自然を守る会と関係者が連携し、同市内の小中学生を中心に、自然観察や放牧牛とのふれあい等、設定地区の特色を生かした森林環境教育の実践に取り組んでいくことにしています。

            

遊々の森(奥雲仙牧場の森)遠景              遊々の森(奥雲仙牧場の森)林内の様子


森林管理局の案内

リンク集