社会貢献の森

平成14年9月24日に奥備中神郷塾（旧：神郷「いなか」を考える会）と協定を締結しました。

平成13年9月に神郷「いなか」を考える会が発足され、地域振興のため「神の郷二十一世紀への活力ある郷つくり」と題した中長期ビジョンが提案されました。

その提案の一つである「自然体験ゾーン」の三国山は、岡山県の名山百選であり、登山愛好家も多い山です。

その中でブナの自生林に着目し、会内に三室ブナ育成部会を設置し、観光資源や水源涵養に役立てるため、ブナを植栽し自生地を拡大する計画が作成されました。

植栽予定である三国山の内、143haは国有林であり、一体的に整備を行うため、協定を締結しました。

協定締結後は、登山道の整備や植樹が実施されており、また毎年、近隣の住民等を対象に三国山登山を行い、森林環境教育等も取り組まれています。

今後も、三国山登山などの森林環境教育や、歩道整備などが実施される予定です。