ホーム > 森林管理局の案内 > 森林管理署等の概要 > 三重森林管理署 > 森林と親しもう! > 森林事務所の紹介 > 尾鷲治山事業所
三重県南部の治山事業を担当しています。
事務所は尾鷲市にあり、尾鷲森林事務所と合同の事務所です。
事務所です。裏手の山に天文科学館が見えます。 看板です。
治山事業とは、森林を守り、育てることによって、土砂災害などを防止したり、水源かん養等の公益的機能を高めることを目的とした事業です。
百聞は一見にしかず、尾鷲治山事業所が行った治山事業を紹介します。
写真の様に、土砂崩れを起こした箇所を崩壊地といいます。
このような崩壊地では、斜面が急で表面の土砂が流れてしまうため、なかなか植物が生長できません。
筋工 伏工
丸太の柵やかご枠で斜面を緩やかにします。 マットや金網を伏せて、植物の育成を促します。
完成後の様子です。
土砂を安定させることによって、植生が回復し、将来は周囲の森林と同じような状況になることを目指して管理していきます。
谷が台風などの大雨で削られて、 土砂が不安定な状態で溜まっています。
このままでは、土砂災害が起こる危険性があります。
谷止工 土留工
谷止工や土留工で土砂の移動を抑え、土砂災害を防いでいます。
三重森林管理署
担当者:治山課 尾鷲治山事業所
ダイヤルイン:0597-22-1510
FAX:0597-22-9770