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更新日:2011年10月18日

「オオクワガタの棲める森づくり」植樹箇所でカラスザンショウの抜き取り作業を実施(2回目)

    10月12日(水曜日)、箕面国有林において、箕面森林環境保全ふれあいセンター及び当所の主催により「オオクワガタの棲める森づくり」植樹箇所で、カラスザンショウ及びアカメガシワ等の抜き取り作業を秋の植樹予定箇所の整備も兼ねて実施しました。
    前回6月9日に実施した時と同様に、今回も明治の森箕面自然休養林管理運営協議会から20名の協力得ることが出来ました。局所職員は7名がスタッフとして参加しました。

  清水所長 鎌谷さん 國永さん

        挨拶する清水所長                      挨拶する鎌谷会長            作業手順を説明する國永指導官

 

    カラスザンショウやアカメガシワは、このまま放置すれば、植樹木の成長の妨げとなること、今秋に苗木育成者である一般住民やボランティア団体に植樹を行っていただく予定あるので、その時にカラスザンショウなど棘のある植物で怪我をしないよう、事前に抜き取り作業及び整備を行うことにしました。
    まず最初に、主催者を代表して、清水ふれあいセンター所長より本日の目的と協力への感謝の旨の挨拶がありました。続いて、鎌谷計三協議会代表より、怪我をしないよう取り組んでいただきたい旨の挨拶がありました。ふれあいセンター國永自然再生指導官より、作業の手順や安全作業の説明を行い、作業箇所へ移動しました。
 作業中

                                                             作業の様子

 

   カラスザンショウ等の広葉樹は刈っても萌芽することから、鍬を使って根っこから抜き取る作業を約4時間かけて行いました。カラスザンショウの棘はとても鋭く、前回よりも根が張っていたため、抜き取るのはとても大変でした。当日は晴天にも恵まれ、参加者は一生懸命抜き取り作業を行い、予定していた箇所を大幅に超えて実施することが出来ました。
   最後に才本指導普及課長より、ご協力頂いた参加者の方々にお礼を述べて無事終了しました。

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