ホーム > 森林管理局の案内 > 森林管理署等の概要 > 京都大阪森林管理事務所 > 国際森林年記念行事「第9回トラックの森」づくりを開催しました。
更新日:2011年10月18日
平成23年10月5日(水曜日)、銀閣寺山国有林において、国際森林年記念行事「第9回トラックの森」づくりが開催されました。
「トラックの森」づくりは、全日本トラック協会の地球温暖化対策の一環事業として、森林の保護育成を図ることで、地球温暖化の大きな要因となるCO2の削減に寄与することを目的とし、平成15年度の「トラックの森」設定から9回目を迎えました。今回の「トラックの森」づくりは、全日本トラック協会、近畿トラック協会、京都府トラック協会、国土緑化推進機構、フィールドソサイエティーが主催、京都大阪森林管理事務所、京都伝統文化の森推進協議会、京都モデルフォレスト協会、(財)京都市森林文化協会の協力で開催されました。
式典では、全日本トラック協会の星野会長から、「地球温暖化対策や近年の山地災害対策として森づくりの大切さ、また、孫の代まで続く山づくりを目指したい」と挨拶がありました。つづいて、ナラ枯れ木の伐採跡地にヤマモミジの記念植樹が行われました。
挨拶する全日本トラック協会の星野会長 式典での記念写真
記念植樹 記念標柱を囲んで記念写真
記念植樹の後は、マツのある景観の再生を目指す「古都のマツの緑復活プロジェクト」の一環として整備を行っている銀閣寺山国有林において、24名のトラック協会関係者、フィールドソサイエティー18名の参加により、長谷川氏(大文字保存会所属)のマツの植樹指導の受け、抵抗性マツ200本を植樹しました。小雨の中、カッパを着て不慣れな鍬での作業に悪戦苦闘しながらも無事に植付することができました。
植樹指導をする長谷川氏 植樹の様子
鍬で植え込み穴を掘る参加者 植え付けする参加者
今後は、トラック関係者、地域ボランティアのフィールドソサイエティーを主体として、下草刈り等の保育を行いながら、長期間にわたり森を育てていくことにしてます。 |
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