更新日：2011年8月15日

平成23年度「大阪府内国有林野等所在市町村長協議会」総会を開催

   8月2日（火曜日）に、KKRホテル大阪において、平成23年度「大阪府内国有林野等所在市町村長協議会」総会を開催しました。「大阪府内国有林野等所在市町村長協議会」は、大阪府内で国有林野及び官行造林地が所在する市町村と当所との連携を強化することを目的として、国有林野等の所在する5市町村の長と当所の所長によって構成される協議会です。

   当日は、大阪府のみどり推進課波田参事に来賓としてご出席頂き、5市町村より6名が出席しました。
   開会の挨拶があった後、近畿中国森林管理局の近藤企画調整室長より挨拶を述べました。続いて、前奥本高槻市長の退任により役員改選が行われ、代表世話人に倉田箕面市長、監事に濱田高槻市長が選任されました。                                                                     
   代表世話人の倉田箕面市長の挨拶に続き議事に入り、事務局から、「平成22年度事業実績及び収支決算」及び「平成23年度事業計画（案）及び収支予算（案）」の説明を行いました。今年度の事業計画では、国有林に対する理解を深めていただくため、「京都府内国有林野等所在市町村長協議会」との共催により、鞍馬山国有林（京都市）にて低コスト造林を目指してのコンテナ苗及びセラミック苗に関する現地見学会の開催を企画しました。議論の結果、両議案とも、提案通り採択されました。

   議事終了後、近藤企画調整室長より林野庁及び近畿中国森林管理局の取り組み等の説明があり、次に清水箕面森林環境保全ふれあいセンター所長より活動報告等の紹介、その後外山所長より、「京都大阪森林管理事務所の概要」と題して、資料により、当所の事業内容について報告を行いました。

   また、意見交換では、阪南市畑中農林水産課長から、紀泉高原国有林の一部を含む『大阪府立阪南・岬自然公園』の指定協議が整ったことによる国有林の森林整備への協力要請や、箕面市長から、カシノナガキクイムシによるナラ枯れ駆除にかかる国の補助金についての質問など、活発な意見交換が行われました。

   最後に、外山所長から民有林・国有林の連携した取り組みが重要となるので、引き続きご理解ご協力をお願したい旨の挨拶を述べて閉会しました。

 

総会資料（PDF：220KB）、    情報提供(近畿中国森林管理局（PDF：3,608KB）、京都大阪森林管理事務所（PDF：2,189KB））

 

 

                            大阪府内国有林野等所在市町村長協議会の様子