更新日：2011年8月2日

平成23年度「京都府内国有林野等所在市町村長協議会」総会を開催 

    7月25日（月曜日）に、ルビノ京都堀川において、平成23年度「京都府内国有林野等所在市町村長協議会」総会を開催しました。「京都府内国有林野等所在市町村長協議会」は、京都府内で国有林野及び官行造林地が所在する市町と当所との連携を強化することを目的として、国有林野等の所在する15市町の長と当所の所長によって構成されている協議会です。

    当日は、京都府の森井林務課長に来賓としてご出席頂くとともに、代表世話人である井上正嗣宮津市長をはじめとして、14の市町より14名が出席しました。
会議では、冒頭、代表世話人である井上宮津市長より開会の挨拶があった後、近畿中国森林管理局の赤木森林整備部長より挨拶を述べました。

    続いて、井上市長の議事進行により、事務局から、「平成22年度事業実績」及び「平成23年度事業計画（案）」の説明を行いました。今年度の事業計画では、コンテナ苗等を用いた低コスト造林技術の普及を図るため、「大阪府内国有林野等所在市町村長協議会」との共催により、鞍馬山国有林（京都市）にて計画しているコンテナ苗及びセラミック苗の植付け現地見学会を企画しました。議論の結果、両議案とも、提案通り採択されました。

    議事終了後、外山所長より、「平成23年度京都大阪森林管理事務所の取組み（概要）」と題して、資料により、当所の事業内容について報告を行いました。

    その後、京都市の三島京の森づくり推進担当課長から「四季・彩りの復活プロジェクト」及び「京都市三山森林景観保全・再生ガイドライン」について情報提供があったほか、井上宮津市長から林地残材の有効活用についての質問等があり、活発な意見交換が行われました。

    最後に、外山所長より、森林・林業の再生にあたっては、民有林・国有林の連携した取組が重要となるので、引き続き、ご理解・ご協力をお願いしたい旨挨拶を述べて、閉会しました。

 総会資料（PDF：374KB）

 情報提供資料（近畿中国森林管理局（PDF：9,839KB）、京都大阪森林管理事務所（PDF：3,625KB）、京都市（PDF：1,156KB））

 

                                                            総会の様子