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更新日:2011年5月30日

「明治の森箕面自然休養林管理運営協議会」が2011年度総会及び第17回例会を開催

   平成23年5月19日(木曜日)に、箕面市役所会議室において、「明治の森箕面自然休養林管理運営協議会」の2011年度総会及び第17回例会が開催されました。
今回の総会では、昨年度の事業実績及び収支決算の報告が行われるとともに、今年度の事業計画(案)及び収支予算(案)について審議が行われました。例会では、「箕面の森における看板など簡易な施設整備」、「ナラ枯れ防止対策」などについて審議を行いました。
   当日は、箕面国有林で活動する市民団体から10名の委員及び関係行政機関から5名の行政関係委員、傍聴参加3名が参加しました。当所からは、片山上席調整官、髙山流域管理調整官、岡本箕面森林官、斉藤係員の4名、箕面森林環境保全ふれあいセンターからは、清水所長、國永自然再生企画官の2名が出席しました。

   鎌谷代表の挨拶の後、高島事務局長の進行で議事を行いました。

   総会では、高島事務局長より、2010年度事業実績及び収支決算報告(案)の承認、2011年度事業計画(案)及び収支予算(案)の承認、委員交代による委員名簿の確認の各議題について説明が行われ、いずれも提案通り採択されました(総会資料参照(PDF:371KB))。

 

   続いて開催された例会では、まず、高島事務局長より、まず、看板など簡易な施設整備について説明があり、議論の結果、下記のとおり取り扱うこととなりました。
(1)当面は、現在計画している53箇所を優先して実施。追加が必要な箇所については、計画している看板の設置が完了した段階で改めて検討。
(2)看板に記載する設置機関名の記載方法について、見る人が理解しやすい表記となるよう事務局において再検討。
(3)、美しいダム湖が望める箕面林道には、休憩できるベンチがないので、ベンチ設置に向け関係機関と調整。

 

  次に、高島事務局長より、ナラ枯れ防止対策として、ナラ枯れのメカニズム、箕面市周辺での発生状況及び対策について説明があり、議論の結果以下の点を整理しました。
(1)新たに箕面市体験学習の森で発見された被害木処理については、まず、箕面市で検討。必要に応じて箕面市と連携し協議会も協力。被害を拡大させないためにも、カシノナガキクイムシが羽化する前に処理が必要。
(2)「ナラ枯れ」の情報窓口は、NPO法人みのお山麓委員会で、同委員会から大阪府へ連絡。

 

   このほか、鎌谷代表及び清水箕面森林環境保全ふれあいセンター所長から「オオクワガタの棲める森づくり」箇所のカラスザンショウの除去等の手入れについて協力要請があり、6月9日(木曜日)実施することとなりました。

   最後に、高島事務局長より、今後の例会日程について提案があり、審議の結果、7月、9月、10月、12月、2月の第3木曜日に開催することとなりました。

第17回例会資料(PDF:1,219KB)

   次回は、7月21日(木曜日)に開催する予定です。

箕面例会写真

                                                              例会の様子

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FAX:075-432-2375

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