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2007年2月15日
嵐山植林育樹の日と木登り名人による松の枝採取
ヤマザクラなどの植樹と木登り名人のジョン・ギャスライト氏を講師に迎えて老松から枝を採取
林野庁 京都大阪森林管理事務所では、嵐山国有林の風致の維持向上や林地保全を目的に、嵐山保勝会と共催で植樹行事を実施します。
この行事は、昭和57年(1981年)から実施され今年で26回目となります。植栽する樹種は、ヤマザクラ大苗10本、イロハモミジ大苗10本、抵抗性アカマツ60本を予定しています。
また、嵐山国有林はマツクイムシによる松枯れや、台風などによる倒木が原因で、殆どのアカマツは枯れてしまっています。このまま放置すればいずれマツが嵐山国有林から無くなるかもしれません。
このため、松再生の復活を目指すため、木登り名人のジョン・ギャスライト氏を講師に招き、嵐山国有林の中腹に唯一生き残っている老松から枝を採取します。この採取した枝を使って松枯れの原因となるマツノザイセンチュウを接種し抵抗力があるかどうかを調べる予定です。
記
実施日時 平成19年2月23日(金曜日)
午前10時~午前11時30分(植樹)
午後1時~午前3時(木登り名人による老松からの枝採取)
実施場所 植樹会場及び枝採取場所嵐山国有林内(別紙参照)
その他 雨天中止
平成17年度嵐山植林育樹の日
イロハモミジの植付風景
嵐山国有林の老松
平成19年2月15日